ビデオ編集用パソコンをアップグレード
ほぼ3年ぶりに、ビデオ編集用パソコンをアップグレードしました。SONY XR520Vで撮影したAVCHDの編集作業にはマシンパワーが不可欠で、今までは Core2 Quad のパソコンで何とかしのいでいたのですが、少し凝った編集作業を行うとリアルタイムでのプレビューができなくなり、ストレスを感じていたからです。
最近発売されたIntelの新しいCPUには、Quick Sync Videoという機能が付加されました。これに対応したソフトウェアを使うと、実時間の約半分の時間でAVCHDをハードウェア・エンコードできます(=編集した10分間のビデオを、5分でAVCHDに変換できる)。私は、ビデオ編集ソフトにEdius Neoを使っているのですが、最新バージョンの3がQuick Sync Videoに対応したのを知り、ちょうどよいタイミングだと判断しました。
新しいビデオ編集用パソコン(自作)は以下のような構成です。パソコンのケースと、Blu-ray Drive以外は、全て入れ替えとなりました。
Mother Board : GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3
CPU : Intel Core i7-2600K
Memory : DDR3 4GB×2
DISK Drive : SATAIII 2TB×2×2 (RAID1)
Blu-ray Drive : IO-DATA BRD-SP8
OS : Windows 7 Home Premium 64bit DSP
Software : Edius Neo 3
組み立ては特に問題なく進んだのですが、Windows 7をインストールする際に、内蔵のBlu-ray Drive(SATA接続)が認識されず、OSのインストールが出来なくて2日ほど試行錯誤するはめになりました。結局、ノートパソコン用に買ったUSB接続の外付けDVDドライブからインストールすることで解決しましたが、過去経験したことのないトラブルでした。何はともあれ、最新の強力なCPUにアップグレードしたおかげで、編集作業はとても快適になりました。