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熊本空港遠征(2月3日)

 うちの家族は(私を除くと)みんな熱心な野球ファンで、東京ドームやQVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)によく出かけます。先週末の土日(2月2日、3日)、下の娘が「宮崎の巨人軍キャンプを見に行きたい」というので、付添いとして一緒に行ってきました。現地は両日とも天気がよく、日中は汗ばむほどの暖かさでした。

 2月2日(土)は、二人で宮崎観光と巨人軍キャンプの見学。2月3日(日)はお互い別行動で、娘は引き続き巨人軍キャンプ、私は空港での撮影日としました。ただし、風向きの関係で宮崎空港はパスし、熊本空港へ。熊本空港を訪れるのは2009年9月、2011年9月に続いて3回目。1回目、2回目は夏だったので、今回は初めて冬の熊本訪問となりました。

 宮崎から熊本までは、高速道路を使って約2時間半。ぎりぎり日帰り可能な距離です。車での宮崎~熊本間の移動は、2011年の遠征で既に経験済みなので、スムーズに行き来することができました。熊本には11時ごろに到着。

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 空港北側からみた熊本空港。雲がほとんどない快晴で、背後の阿蘇山がよく見えました。熊本空港での撮影は、阿蘇山が見えるかどうかがかなり重要なポイントなので、とても嬉しくなりました。(※写真はビデオからのキャプチャです。クリックすると、拡大表示になります)

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 冬の阿蘇山は、地肌が見えて荒涼とした雰囲気です。

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 ターミナルビルの端の方には、運航停止中の787がいました。

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 ラッキーなことに、JALのドラえもんジェットがやってきました。

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 この日は東風で、出発機は阿蘇山をバックに離陸。

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 こちらは、熊本空港のターミナルビルです。2011年9月に訪れた時には、西側半分がまだリニューアル工事中でしたが、今は工事は完了しており、とてもきれいになっていました。実は、このリニューアル後のターミナルビルの撮影も、目的の一つでした。

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 今度のターミナルビルは、熊本県産の木材がふんだんに使われているのが特徴です。

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 ターミナルビルにある展望デッキからみた、ソラシドエア 737-800の出発シーンです。この撮影の直後、15時過ぎには熊本を出発し、宮崎へ。熊本には4時間ほどしかいられなかったのですが、天候に恵まれて、気持ち良く撮影ができました。

九州遠征 6日目(9月6日)

 遠征最終日の9月6日(火)。この日は、天気予報で初めて熊本が晴れとなりました。帰りの飛行機は鹿児島からの便なのですが、昨日、鹿児島空港でほぼベストコンディションの中で撮影ができたことから、最終日の撮影場所は熊本空港に決定。約2時間かけて、車で鹿児島から熊本空港に移動しました。ただ、帰りの飛行機の関係で、熊本には16:00頃までしか居られません。

 熊本空港(愛称:阿蘇くまもと空港)は、熊本市から北東へ約20kmの阿蘇山の山麓にあります。利用者数は、九州では福岡空港、鹿児島空港に次いで第3位です。陸上自衛隊の高遊原(たかゆうばる)分屯地が併設されており、民間機と滑走路を共用しています。滑走路の長さは3,000m、方向は07/25です。

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熊本空港の地図(※地図をクリックすると拡大表示になります)

 連日の撮影でやや疲れが溜まっていて出発が遅れてしまい、熊本に着いたのは10:00頃でした。熊本空港での撮影で重要なポイントは、空港東側の阿蘇山が見えるかどうかです。この日の熊本空港から見る阿蘇山は、前回(2009年10月)に熊本空港を訪れた時よりも格段にクリアで、夏場、これ以上の好条件はそうは期待できないのでは、と思うほどでした。そのため、撮影はもっぱら阿蘇山が背景に入る撮影ポイントを中心に行いました。

 午前中の風向きは東風で、使用滑走路は07。最初の撮影ポイントは、空港北側の外周道路のA地点としました。ここは、離陸機のバックに阿蘇山を入れて撮影ができます。この外周道路は、空港の敷地内よりも高いところを通っているため、フェンスに邪魔されずに撮れるところもたくさんあるのですが、この辺りは脚立があった方が便利です。

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空港北側の外周道路(A地点)から、空港の背後に阿蘇山を望む

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A地点での撮影例

 11:45発のスカイマークの神戸行きだけ、ランウェイ25で離陸しました。

 12:00過ぎには、前回行くタイミングを逃したランウェイ07エンドの北側(B地点)に移動。ここでは、ランウェイ07へのアプローチ機や、滑走を開始する離陸機を間近で撮影することができます。脚立がなくても撮影はできますが、あると撮影の自由度が上がります。

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ランウェイ07エンドの北側(B地点)

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B地点からみたターミナルビルと、背後の阿蘇山

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B地点での撮影例

 14:00頃になると、使用滑走路が25に変わったため、バックに阿蘇山を入れながら、離陸の瞬間を間近に撮れるC地点に移動。この辺りでは脚立は不要です。

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C地点から見たターミナルビル

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C地点での撮影例

 14:40から14:50にかけて、ランウェイ25への着陸機も撮れましたが、ここからでは遠い。時間に余裕があれば、さらに東の方に移動して次の着陸機を撮りたいところですが、今回は断念(涙)。

 15:00過ぎに、ターミナルビルに移動。前回、時間の関係で撮影できなかったターミナルビルの内外を手早く撮影しました。

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管制塔

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リニューアルが済んだ国内線ターミナル(東側)

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工事中の国内線ターミナル(西側)

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国内線ターミナル3Fにある送迎デッキ

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国際線ターミナル

 熊本空港の国内線ターミナルビルは、リニューアル工事中でした。ビルの東側は既に工事が済んでおり、とてもよい感じに変わっていましたが、今度来る時には、その他の部分の姿も変わっているものと思われます。

 15:30頃には熊本空港での撮影を終了。三脚や脚立などの梱包を行い、安全をみて16:00には熊本を出発。鹿児島空港に向かいました。鹿児島空港には18:00に到着。レンタカーを返却し、18:30には帰りの便のチェックインを済ませました。今回は、スーツケース、三脚、脚立などを手荷物として預けました。行きの時もそうだったのですが、最近は預ける手荷物の重さの合計が制限を超えると超過料金がかかります。今回は、大型の三脚や脚立を持って行ったので、手荷物の重さの合計は28kg。無料である20kgを超えてしまったので、2,000円の超過料金を取られました(泣)。

 チェックイン後は、しばらく食事をしたりお土産を買ったりしてのんびり過ごした後、20:35のSNA 082便で東京に向けて出発。6日間にわたる九州遠征は幕を閉じました。

<九州遠征のまとめ>
 今回の九州遠征は、6日間で6空港を撮影するというハードスケジュールとなりました。
 往路:SNA 031便 羽田(6:20)- 長崎(8:15)
 1日目:長崎空港・佐賀空港(長崎泊)
 2日目:長崎空港・福岡空港(福岡泊)
 3日目:宮崎空港(熊本泊)
 4日目:宮崎空港(宮崎泊)
 5日目:鹿児島空港(鹿児島泊)
 6日目:熊本空港
 復路:SNA 082便 鹿児島(20:35)- 羽田(22:15)

 各空港での撮影日数は長くは取れなかったのですが、今回訪れた九州の空港は佐賀空港を除くとトラフィックがかなりあり、1日でも多くのカットを撮影することができました。

 九州各地の移動にはレンタカーを使用。いつもは空港の周囲を走るだけなので、走行距離は微々たるものなのですが、今回はいつもとは違いました。当初予定では、長崎空港-佐賀空港-福岡空港-熊本空港-宮崎空港-鹿児島空港と順番に撮影していくつもりが、遠征時期が台風12号と重なり、天候が不安定となったため、その日の撮影場所は直近の天気予報を見て決めるという事態に。例えば3日目は福岡-宮崎空港-熊本間、6日目は鹿児島-熊本空港-鹿児島間を移動することになり、走行距離・走行時間がさらに延びました。昼間は酷暑の中での撮影、早朝や撮影後の夜は長距離ドライブと、精神的・体力的にも厳しい遠征でした。最終的に、6日間の走行距離の合計は1,500km。高速代はETCで払ったので、後日の請求が怖いです(笑)。

 一方、そうした努力のかいがあって、2日目の福岡空港を除くと、ほぼベストともいえる天候で撮影ができました。長崎の夕日、宮崎の青空、鹿児島の桜島と霧島連山、熊本の阿蘇山・・・。夏場としてはこれ以上は望めないだろうと思われる好条件で撮影でき、成果の大きい遠征となりました。天候に関しては、6日間の6空港の撮影で6戦全勝を期待できるはずもなく、5勝1敗は十分すぎるほどの勝率だと思います。唯一、福岡空港だけは残念な結果となったので、またの機会に再トライするつもりです。

熊本空港遠征(2)

 10/3(土)、羽田発7:50、熊本着9:40のSNA B737-400で熊本入りしました。羽田は、沖スポットからの出発です。

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SNA(羽田空港)

 一般の方は、バスに乗る沖スポットは好きではないかもしれませんが、普段は見られないところをバスで移動したり、駐機している飛行機を間近に見られたりするので、私はとても好きです。

 朝の羽田は出発ラッシュで、案の定、離陸まで滑走路直前でかなり待たされました。結局、離陸が遅れて熊本着は10:00過ぎになりました。

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SNA(熊本空港)

 SNAですが、日本の航空会社らしからぬ派手なマーキングがとても気に入っているのですが、利用するのは初めてです。直前予約だったので、窓際の席が取れなかったのは残念でしたが、シートピッチに余裕があり、快適でした。シートには液晶モニタやオーディオなどの設備は一切ありませんが、その分運賃を安くしてくれているので特に不満もなく、むしろ潔いと思いました。

 熊本空港に着いた後ですが、まず最初に展望デッキに向かいました。熊本空港にはFDAの静岡-熊本便が1便だけ就航していて、熊本着10:15 、熊本発10:50です。これを撮らない手はありません。レンタカーを借りて空港外周に行ったのでは間に合わないため、この撮影は展望デッキで行うことにします。

 熊本空港の展望デッキはターミナルビルの3階・4階にあります(有料、大人50円)。3階部分にはフェンスがありますが、レンズ口径の小さなカメラであれば、柵のすき間から撮影は可能です。また、3階から階段で4階に上がることができます。

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熊本空港の展望デッキ(4階)

 4階はあまり広くはありませんが、背の高いフェンスがないので、離陸機をビデオカメラでフォローすることができます。展望デッキは、ほぼ終日順光です。

 展望デッキに上って、周囲を見渡してみたところ、愕然としました。空は晴れていて日が差しており、雲もなかなかいい感じです。ところが、滑走路の右方向にあるはずの阿蘇の外輪山に雲がかかっていて、全く見えません。これが見えないと、熊本まで遠征してきた意味がほとんどありません(泣)。これはハズレだったかと悲しい気持ちになりましたが、午前中はダメでも午後になって雲が消えるのはよくあることなので、気を取り直してビデオカメラのセッティングに入りました。さらに不幸なことに、三脚をセットしている間に、FDAが着陸してしまいました(泣)。やはり、熊本への到着が遅れたのが災いしました。

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 離陸シーンの方は、しっかりとビデオ撮影できました。その他にも、12:00頃まで、JALのA300やANAのB777、管制塔のアップなどを撮影し、展望デッキでの撮影を終了しました。

 空港でレンタカーの送迎を待つ間、ターミナルビルの内外を短時間で撮影。ビデオカメラをセッティングしている余裕はないので、デジカメでの撮影です。

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 レンタカーを借りた後、今度は滑走路の北側にある外周道路に向かいました。特に道に迷うこともなく、13:00過ぎに現地に到着。まずは07エンド寄りの位置に車を停めました。

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 外周道路は滑走路に沿って設置されており、かつフェンスよりも高い場所が多いため、とても撮影しやすい場所です。ただし、滑走路上の飛行機は、夏場の夕方を除くとほぼ終日逆光です。お目当ての緑の山々ですが、雲が薄れてだいぶ見えるようになってきました。何とか最低限のレベルはクリアできて、一安心です。日が暮れるまでにはまだかなりの時間があるので、もっとはっきり見えるようになってくれることを期待しつつ、撮影を開始しました。

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 風は北東の横風で微風です。最初、離着陸は07->25の方向で行われていましたが、しばらくすると、25->07の方向にランチェンしました。そこで、着陸機を間近で撮ろうと、25エンド寄りに移動することにしました。

 ところが、移動した先で三脚をセッティングし終わった頃には、またランチェンして元に戻ってしまいました。横風微風なので、今日は頻繁にランチェンが繰り返されるかもしれません。日帰りで撮影時間も限られているため、どちらの風向きでもそれなりに撮れるようにと、滑走路の真ん中あたりで撮影することにしました。

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 予想通り、その後も何度かランチェンしました。小型のプロペラ機は、大型機とは逆向きに離陸することもありました。07->25、25->07、両方の離着陸の絵を撮れたのは良かったのですが、結局、07エンド、25エンドに行くタイミングを逸してしまいました。

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 15:00頃には、山々もかなりはっきり見えるようになりました。

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 上の写真は、ランウェイサイドからの離陸シーンです。羽田や成田には、ランウェイサイドのよい撮影場所がないため、このような絵を撮るのは難しいですね。

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 帰りの便は20:40発なので、19:30で撮影を終了。レンタカーを返却し、ターミナルビルに戻りました。チェックインしようとしたら、帰りの便は機材の到着遅れで、21:15発に変更になるとのこと。それならということで、再度展望デッキに上がり、さらに30分ほど夜景の撮影をしました。

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 最後にANAのB777スタアラ塗装機の到着シーンを撮影して、熊本空港での撮影を終了しました。

 帰りの飛行機は、かなり空いていました。ビデオカメラで今日撮影したビデオをチェックしていたら、CAの方に「飛行機、お好きなんですか?」と声をかけていただき、この便の乗務員のみなさんの名前が手書きで入ったSNAのルートマップをいただきました。SNAの好感度がさらにアップしたことは言うまでもありません。

 熊本空港のバックには、雄大な阿蘇の外輪山を望むことができます。山々や空港内の芝生の緑が美しく、撮影環境も良好で、予想通りとても魅力的な空港でした。トラフィックもそれなりにありました。離着陸の合間には、周囲の景色やターミナルビルを撮影していたせいか、退屈するような場面は全くありませんでした。またぜひ訪れたいと思っていますが、行きたいところは他にもまだたくさんあるので、順番が回ってくるのはしばらく先になりそうです(笑)。

熊本空港遠征(1)

 先週末(10月3日)の話になりますが、熊本空港に日帰り遠征に行ってきました。

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熊本空港

 私のホームグラウンドは羽田と成田ですが、どちらも日本の代表的な大空港です。その他の空港に遠征したこともありますが、下地島(とその時に立ち寄った那覇・宮古)を除くと、新千歳・伊丹・関空・セントレアと、いずれも大空港ばかりです。これは、遠征時のコストパフォーマンスを重視して、トラフィックの多い大空港をついつい選んでしまった結果です(苦笑)。

 一方で、日本には他にもたくさんの空港があります。青木勝さんの「素晴らしき飛行機写真の世界」やルーク・オザワさんの「JETLINERⅢ」とかを見ているうちに、無性に日本各地のローカル空港に行きたくなってしまいました。トラフィックは少なくなるものの、周囲の景色が美しく、その地方らしさがあるという点で、ローカル空港はとても魅力的です。

 改めて、私が今までに撮影した素材のストックをながめてみました。全般的に飛行機そのものをアップで撮っているカットが多く、周囲の風景も含めて美しいというカットは、そう多くはありません。季節感という観点では、春は成田の桜、夏は下地島の青い海、冬は新千歳の雪景色があるのですが、秋はこれはというものがありません。風景という観点では、海が写っているものは色々とありますが、美しい山、川、森、(桜以外の)花、紅葉、月などが写っているカットはほとんどありません。ローカル空港に行きたい理由には、ストックのバリエーションを増したいからというのもあります。

 今は10月初め、夏が終わり本格的な秋到来という時期です。そこで、このタイミングで行きたいと思うローカル空港を試しにリストアップしてみました。ここも行きたい、あそこも行きたいとリストにはたくさんの空港が並びましたが、時間的にもコスト的にもそんなにたくさんの空港には行けません。遠征可能なのは土・日・祝日ですが、毎週末に泊りがけで撮影旅行に行くなどということには、家族の同意を得られるはずもありません(泣)。せいぜい日帰りで数回というのが限度でしょう。そこで、優先順位を付けて遠征先候補を数箇所に絞り込み、遠征可能なタイミングを待つことにしました。日帰りとなると、当日の天候が結果を大きく左右するので、行き帰りの飛行機の事前予約などは行わず、前日の天気予報を確認してから行き先を決定することにします。

 10月2日(金)、この日は全国的に雨模様で、特に九州ではかなり激しい雨が降りました。週末の天気予報を見ると、10月3日(土)は九州地方のみ晴れ。10月4日(日)は、また各地で天気が崩れそうとの予報です。この週末に遠征するのであれば、10月3日(土)に九州方面しかありません。予報を信じるなら、雨上がりの美しい空が期待できそうです。

 九州方面の遠征先候補としては、熊本空港がありました。熊本空港は、美しい山々や滑走路の先に沈む夕日が有名です。夕日狙いならタイミングは11月下旬ですが、数日滞在できるならまだしも、日帰り前提だと夕日狙いはあまりにリスクが大きすぎます。そのため、熊本空港に関しては、緑の山々をバックに飛行機を撮ることをテーマにと考えていました。熊本空港のバックに見える阿蘇の外輪山は、秋も深まると地肌が見えてきて荒涼とした雰囲気になるとのことなので、できるだけ早い時期に行きたいところ。10月3日(土)であれば、現時点では最も望ましいタイミングです。こうして、10月3日(土)の熊本空港遠征が決まりました。

 私は東京在住のため、熊本となると飛行機を使うしかありません。熊本へ行く最も早い便、東京へ戻る最も遅い便は、いずれもSNAです。さっそくSNAのサイトで空席を確認すると、ラッキーなことにまだ空席があったので、すばやく予約を入れてしまいました。SNAは、前日予約でもJALやANAよりかなり安いのが嬉しいところです。合わせて、現地での足となるレンタカーも予約しました。

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