航空博物館とボランティア

 私は、実際に今飛んでいる飛行機の撮影を趣味としているわけですが、歴史的な飛行機の実物や資料の収集・保存などに情熱を傾けている方もいらっしゃいます。最近、それらを組織として行う施設である「航空博物館」というものの活動に関して改めて興味がわき、いろいろと調べていました。

 私は東京在住なので、成田空港近くにある航空科学博物館には、見学や撮影のために何度も足を運びました。直近では、所沢航空発祥記念館での実機の展示が、とても印象に残っています。また、15年ぐらい前になりますが、米国のスミソニアン国立航空宇宙博物館も見学したことがあります。こうした施設では、実機を保存し展示しているわけですが、昔の貴重な機体を良好な状態で保存していくためにどのような作業が行われているのかを記した興味深い資料があったので、ご紹介します。

 航空機の復元 - 何をどう残すのか
 http://homepage1.nifty.com/koyama_s/KASM_volunteer/ohanasi/…

 上の資料では、米国でボランティアが果たしている役割についての言及がありましたが、日本の博物館でも、多くのボランティアの方が活動されているようです。また、このような資料も見つけました。

 YS-11旅客機の水洗い
 http://homepage1.nifty.com/koyama_s/KASM_volunteer/workshop/…

 博物館では、機体や航空資料の収集・保存・展示以外に、航空分野の教育的・啓蒙的な活動なども行っています。このような施設の存在意義を考えた時、私も一航空ファンとして、何か自分でもお手伝いできることを考えてみたいという気持ちになりました。

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