広島空港遠征(12月24日)
12月24日(土)、朝はどんより曇り空で、また小雪が舞っています。広島空港の撮影場所としては、空港の周囲に整備された「中央森林公園」の中がお薦めなんですが、開門時間は9:00~17:00のため、それまでは入れません。そこで、最初の撮影ポイントには、滑走路の南側、ちょうどターミナルビルの正面あたりの場所(B地点)を選びました。
一番機が出発する7:35の少し前に到着。ターミナルビル前のエプロンには、海外のエアラインの機材も並んでいて、出発準備中。
しばらくすると、雲が晴れて青空が広がってきました。しかし、寒さが厳しい。手袋なしの右手(撮影時には、なるべく手袋は使いたくない)の感覚がすぐに無くなってしまいます。風は西風、使用滑走路は着陸が28。離陸は多くは28でしたが、一部は10を使用。
787の離着陸シーンは、ばっちり撮影できました。その時間、晴れて日が差してくれたのも幸運でした。その他にも、国際線を含め数機の離着陸を撮影しました。ここでは、11:00過ぎまで撮影。次はターミナルビル(A地点)に戻り、30分ほど時間をとって、その内外を手早く撮影。
さらにランウェイ10エンド(X地点)に行って、ロケハン。ここにはものすごい高さの進入灯が設置されています。
残念ながら風向きの関係で、今日の着陸機はこちらには来ません。チャンスがあればぜひ着陸機とからめて撮影したい場所なんですが。
時間は既に13:00。中央森林公園も開いたので、2番目の撮影ポイントは、その中の展望広場(東)(C地点)にしました。私は、広島空港には2009年11月に一度来ていますが、日帰りだったので前回撮影できたポイントは限られています。今回は、前回行けなかったポイントを中心に撮影を行うつもりで、ここはそのうちの一つです。
ここはランウェイ28エンドに近い小高い丘の上にあり、滑走路に着陸する飛行機を見降ろす感じになります。飛んでいる飛行機を上から見下ろせる場所はめったにないので、とても新鮮。天気は晴れたり曇ったり、小雪が舞ったりを繰り返しています。ここでは、14:45頃まで撮影。
3番目の撮影ポイントは、展望広場(西)(D地点)。ターミナルビルの西側の丘の上にあります。ここからみた、ターミナルビルの全景。天気は、雲が厚くなり、雪がかなり本格的に降り出しました。
ここは、本来はランウェイ10使用時の着陸機を撮るのに適した場所なんですが、今日はランウェイ28からの離陸機を中心に数機を撮影。16:20、日没(17:00頃)も近づいてきたので、再度、展望広場(東)(C地点)に移動。天気は、雲が減って雪が止み、まずまずの夕暮れになりました。
夕暮れの展望広場(東)(C地点)から見た、ランウェイ28への着陸機
中央森林公園の閉門時間(17:00)まで、着陸機を中心に数機を撮影。中央森林公園が閉まった後は、再び、滑走路の南側(B地点)に移動し、夜の空港を狙いました。
17:45、羽田からの到着機は、機材変更で787から777に
17:45の787の到着機の撮影が主たる目的だったのですが、何と機材変更で777に・・・(泣)。これには、さすがにがっくりきました。この日の撮影は、ここで終了。昨日と同じく、東広島駅近くのビジネスホテルに宿泊。