好天の8月14日（日）、埼玉県の所沢にある航空発祥記念館に行ってきました。所沢は、日本で初めて飛行場が作られた場所で、「日本の航空発祥の地」と言われています。所沢航空発祥記念館は、それを記念して造られた施設で、県営所沢航空記念公園の中にあります。最寄駅は、西武新宿線の航空公園です。

所沢航空発祥記念館
http://tam-web.jsf.or.jp/contx/index.php

　航空公園駅を降りると、すぐ近くにYS-11が展示されていました。これにはいきなり驚かされました。

　駅から徒歩8分ほどで、記念館に着きます。上の写真が記念館の全景です。

　記念館の近くには、航空自衛隊で使われていたカーチス・ライトC-46中型輸送機が展示されています。

　記念館の館内には、かなりの数の実機が展示されています。そのうちの一部をご紹介しましょう。これは自衛隊の練習機として使われていた、ノースアメリカンT-6G。

　こちらは、シコルスキーH-19輸送用ヘリコプター。

　本田航空で使用されていたセスナT310Q。

　白とオレンジの飛行機は、純国産のT-1Bジェット練習機。機体は富士重工、エンジンは石川島播磨重工製です。

　こちらは記念館に隣接する大型映像館の中です。この日の大型映像館では、埼玉のご当地ヒーロー「航空戦士トコロザワン」のDVD第2弾完成試写会が行われていました。

航空戦士トコロザワン　オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/tokoroza-one/

　夏休みとあって、航空発祥記念館はたくさんの子供連れで賑わっていました。ここは、実機の展示がとても充実していて、機体の中を見たり、コックピットに座ったりできる機体もあり、飛行機好きにはとても楽しい施設です。近県の方は、ぜひ一度出かけてみてはいかがでしょうか。