新千歳空港撮影記(1)

 1/22(月)朝、待望の新千歳空港撮影旅行に出発しました。羽田8:00発のANA便で、定刻通り9:35に新千歳に到着。天気は晴れ、風向きは南風です。雪が無いのではと心配していましたが、空港の周囲には土の見えているところがあるものの、空港内にはきれいな雪が残っており、まずは一安心。レンタカーを借り、今日から泊まるビジネスホテルで事前に送っておいた大型の三脚と脚立代わりの作業台を受け取り、防寒着に着替えると準備完了です。この時点で時刻は12:00。最初の撮影ポイントは、午後かつ南風ということで、19Lエンドに決めました。

 19Lエンドは、南風の場合、着陸機を間近で見れるポイントです。だいたいの場所はわかっているものの、初めて走る道なので、どこからどう入ればいいのか試行錯誤するはめになりましたが、何とか目的地に到着。積雪が少ないことは、雪道に慣れていない私にはとても助かりました。
 19Lエンドでは、青空に適度に雲が浮かぶという絶好のコンディション。空港内の白い雪、周囲の森や遠くの山々の景色がとても美しく、実に感動的な光景が広がっています。本当に苦労してやって来たかいがあったと思いました。
(※写真は、撮影したビデオからキャプチャーしたものです。クリックすると大きな画像が表示されます。)


 フェンスをクリアするため、大型の三脚と作業台をセッティングし、撮影を開始。着陸機の下部にも雪の反射できれいに光が回って、とてもきれいなカットが撮れます。



 最初の頃はあまり寒さを感じなかったので、ビデオカメラもそのままで撮影をしていたのですが、15:00をすぎる頃から急に寒さを感じるようになりました。ビデオカメラのバッテリーも1本目が急速に消耗してしまったので、2本目に交換。合わせて、使い捨てカイロと防寒用カバーで、ビデオカメラの防寒対策を実施しました。外気温0~-2℃で、カバー内部は+10~+8℃となり、以後、安定して撮影を続けることができました。運台に関しては特に何もしませんでしたが、若干動きが硬めになったものの、問題なく使用できました。

 今日は、夕暮れまで19Lエンドで撮影を続けました。夕暮れのターミナルビルも、また格別の美しさでした。空には、2機のF15も轟音を上げながら訓練飛行をしていました。


 本日(1/22)の成果は60分テープ2本半です。飛行機以外にも、合間に空港内の設備や周囲の景色を撮ったので、午後だけの撮影の割には本数が増えました。

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