FZ1によるPhoto Gallery

 うちの子供たちは飛行機を見るのがとても好きで、家から近いこともあって、よく羽田空港に出かけます。ご存知の方も多いと思いますが、羽田空港には BIRDS EYE という展望デッキがあって、離着陸や待機中の飛行機を見ることができます。うちの子供たちは、ご多聞にもれず、ミッキーとかイルカとかが描かれた飛行機が大好きで、それらを見つけると、私に「写真を撮って」とせがみます。
 私が今まで使っていたのは、SONYのCyber-shot DSC-P5というデジタルカメラでした。これは、もっぱら旅行のスナップ用として購入したもので、300万画素、3倍ズームというスペックです。羽田の展望デッキの場合、最大望遠にしたところで、離着陸する飛行機は本当にちっちゃくしか写りません。
 インターネットでいろいろと調べたところ、羽田でまともな飛行機の写真を撮るには、一眼レフカメラで300mmから500mmの望遠レンズが必要らしい。とはいえ、フィルム代や現像代のかさむ普通のカメラはちょっと・・・。ということで、このクラスの望遠ズームが付いた手頃な価格のデジタルカメラはないかと、候補となる製品を探し始めました(2002年の年末のことです)。その時、新製品として発売直後のPanasonic DMC-FZ1に遭遇。「望遠側 420mm相当の12倍ズーム」と「光学式手ぶれ補正機構」という、まさに(一見)飛行機撮影用とも思えるスペックに、私は思わず衝動買いをしてしまったのでした。

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Panasonic LUMIX DMC-FZ1

 このDMC-FZ1というカメラ、いざ使い始めてみると、当初予想もしていなかったちょっと工夫のいるカメラでした。ところが、2003年8月に後継機種のFZ2が発売。さらに2003年11月には、ファームウェアのバージョンアップでFZ1をFZ2相当にしてしまうバージョンアップキットが発売となり、仕様上不満だった点はほとんど改善されてしまいました。
 このホームページでは、FZ1に関する情報・ノウハウを提供するとともに、「私でも、ちょっとした工夫で、この程度の写真は撮れます」という実例を紹介したいと思います。
 なお、当方、カメラ撮影一般に関しては素人の域を出ませんので、その点は初めにお断りしておきます。

投稿者 webmaster : 2003年01月15日 00:07 | コメント (0) | トラックバック (0)

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