2016年1月 新千歳空港遠征(1)

2016年1月18日(月)から1月23日(土)にかけて、冬の新千歳空港に遠征しました。本業が忙しくて撮影した動画の整理もままならなかったのですが、ようやく終わったので、今後は編集・公開をスピードアップしていきたいと思います。ついては、この遠征の様子について、少しご紹介したいと思います。

私は以前も冬の新千歳空港に遠征したことがありますが、昨年あたりから4Kカメラでの撮影を本格化したので、今回は「初めて4Kで冬の新千歳空港を撮る」というのが遠征の主目的でした。

冬の新千歳空港は、

・とても寒い(気温は氷点下)。
・空港の展望デッキは、雪のため冬は閉鎖されてしまう。
・空港の外周の撮影ポイントには、車がないと行きずらい。
・空港の外周には、2メートルほどの高いフェンスがある。

ということで、遠征して動画を撮るにはハードルの高い空港ですが、

・新千歳空港の雪景色はとても美しい。
・晴れても吹雪いても、いい絵が撮れる。
・雪レフ効果で、機体がきれいに撮れる。
・ジェットエンジンで巻き上がる雪煙がダイナミック。
・トラフィックがとても多い。
・大型機も頻繁にやってくる。
・国際線もそれなりにある。

と多くの魅力があり、挑戦のしがいのある撮影地です。

今回使用した機材ですが、カメラはSONY FDR-AX1とPanasonic DMC-FZ1000です。日中はAX1で、夜はFZ1000で撮りました。

三脚は、2メートルのフェンスをクリアしなければならないため、Gizzoのシステマティックカーボン三脚 GT5562GTSを新たに調達しました。この三脚は伸長が277cmに達し、市販製品では最大クラスの三脚です。カーボン製なので大きさの割には3.6kgと軽いこと、アダプターを交換すればどのようなビデオヘッドでも載せられることから選びました。寒冷地では金属部分がとても冷たくなるため、三脚の脚にはグリップテープを巻きました。写真は、私が愛用しているLibecのビデオヘッド RH35Rを取り付けたところです。

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2016/1 新千歳空港遠征-3

2016/1 新千歳空港遠征-4

冬の新千歳空港での撮影では、ビデオヘッドの耐寒性能が重要です。Libec RH35Rの使用可能温度は -40℃~+60℃なので、冬の新千歳空港でも普段と変わらず、とても滑らかに動いてくれました。

ビデオ撮影の場合、写真撮影の場合よりも広い足場が必要なため、脚立にはホームセンターなどで洗車台として売っているものを持っていきました。カメラ、大型の三脚、足場の広い脚立などを撮影ポイントに運ぶには車が必須なので、現地ではレンタカーを借りました。

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