セントレア遠征(3)
初めてのセントレア遠征で、ワイヤーフェンスをほぼクリアできたことで、セントレアは「敬遠すべき空港」から「魅力的な空港」に評価が大きく変わりました。ということで、シルバーウィークを使って、もう一日、セントレア遠征(またしても日帰りコース)を行いました。遠征日は9月21日(月)です。セントレアの、ターミナルビルから突き出すような形の展望デッキ(スカイデッキ)は、滑走路に向かって左側が国際線、右側が国内線となっており、左右で撮れるものが違います。今回は、前回、時間帯により撮れなかったサイドの絵を撮ることが目的です。
着いてまず驚いたのが、国際線側のかなり離れたところに、ドリームリフターがいたことです。(※写真はビデオからのキャプチャです。クリックすると拡大表示になります。)
ドリームリフターはボーイング社の飛行機のパーツを運ぶための特殊な輸送機で、中京地区の企業で製造されたパーツの運搬に使われています。天気予報は事前に調べたのですが、ドリームリフターのスケジュールにまでは気が回らず、うれしい予想外でした。その場で確認したところ、出発は19:00予定とのこと。帰りの電車は前回同様、セントレア19:37発です。貨物機の予定時刻はあまり当てになりませんが、定刻に飛んでくれれば、ぎりぎり撮影できそうです。
この日の天気は、晴れときどき曇りといった感じでした。風向きは南風です。
前回は終日ほぼ快晴でしたが、この日は、特に午前中、青空と白い雲のバランスがとてもよい感じで、太陽の光が雲に遮られない時には素晴らしい撮影条件でした。ただ、風の強さはあいかわらずでした。
午前中は、逆光ではありますが主に国際線側で撮影。
上の一番最後の写真にご注目。これは、コンチネンタルのB737のタキシングを撮っていたのですが、後ろでは、ドリームリフターに、パーツ(主翼でしょうか)を積み込んでいますね。かなり遠く離れていたので、撮っているときは迂闊にも気が付きませんでした。気が付いていれば、パーツの積み込みの様子をしっかり撮影したのですが、残念です。
午後も主に国際線側で撮影していましたが、
曇り空になってきたため、15:00頃でいったん中断し、ターミナルビルの中の撮影に切り替えました。
ショップやレストランのある4階、出発フロアのある3階、到着フロアのある2階、空港隣接の名鉄線の中部国際空港駅、ターミナルビルの外観などを手早く撮影しました。
17:00には、再度スカイデッキへ。まずはドリームリフターがまだいることを確認。
この時間帯は、スカイデッキの入り口近辺で、夕日をからめての離陸シーンを狙いました。
きれいな夕焼けを期待したのですが、残念ながらこの日の夕暮れはぱっとしませんでした。
18:30頃、ドリームリフターの出発に備えて、スカイデッキの先端部分に移動。祈ったかいがあり、ドリームリフターはほぼ定刻の19:00過ぎに出発。