Core i7-6700Kを載せた4K動画編集用パソコン
4K動画編集用のパソコンのサブ機が欲しくなり、パーツを調達して組み立てました。現在、テストをしています。
構成は
CPU: Intel Core i7-6700K(4GHz, 4コア 8スレッド)
CPUクーラー: SCKTT-1000 Kotetsu
マザーボード: ASUS Z170-A(Intel Z170チップセット)
メモリー: UMAX DDR-4 2133 16GB(8GB x 2)
SSD: SanDisk Ultra II 240GB
電源: CORSAIR RM 750x(750W 80 PLUS GOLD)
ケース: Fractal Design Define R5
OS: Windows 10 Pro 64bit
ビデオ編集ソフト: Edius 8 Pro
です。購入価格は、ハードのみ(OS、ビデオ編集ソフト別)で約128,000円でした。
この構成のポイントは、Core i7-6700K + ASUS Z170-A の組み合わせだと、内蔵グラフィックだけで4K 60pの表示が可能なこと。また、4KビデオのH.264エンコードにQuick Sync Video(QSV)というハードウエアエンコード機能が使えることです。
EDIUS 8 Proの体験版をインストールしてざっとテストしてみた感じでは、4K 30pの動画編集であれば、かなり快適に作業ができます。編集時の4K動画の表示は概ね問題なし。編集後のファイル出力(H.264エンコード)も、QSVによるハードウェアエンコードを使うと、1分の4K動画を1分10秒ほどでエンコードできました。これは、ソフトウェアエンコードの6~7倍のスピードです。
4K 60pの動画編集では、編集時に表示がコマ落ちしますが、レンダリングすればそれなりにスムースに表示できるため、趣味で使う分には使用に耐えるレベルではないかと思います。私がこれまで使ってきたCore i7-5960X(8コア 16スレッド)のPCと比較すると、編集時の快適さは Core i7-5960Xの方が上ですが、出力時のエンコード時間は、Core i7-6700K のQSVによるハードウェアエンコードの方が大幅に短いという結果になりました。
初めまして。「4K動画編集」「Edius Pro 8」でググってたどり着きました。
価格.comの方にも質問させて頂いているのですが、私の境遇と近い方だと思い、こちらのブログ記事にも同じコメントをさせて頂きます。
現在以下の構成にてEdiusPro8で4K動画編集を行っていますが、編集時のプレビューがカクカクになってしまい、レンダリングをしないとまともにプレビューできず不都合を感じています。
【CPU】Core i7-4790K
【M/B】ASUROCK H97M Pro4
【メモリ】DDR3-PC1333 4GBx4 16GB
【GPU】CPU内蔵
【システムディスク】Intel SSD 330 SSDSC2CT240A3K5
【保存用HDD】WESTERN DIGITAL WD20EARS 2TB
【OS】Windows10 Home
そこで、システムのグレードアップを検討しているのですが、編集時のプレビューが今より改善されるとしたら下記のCPUのうち、いずれのモデルが最も効果があるでしょうか?エンコード速度は二の次と考えています。
6850K、6800K、5930K、5820K
他にもグレードアップすると効果がある要素があれば教えて頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。