成田の「桜と旅客機」
4月15日(日)、「桜と旅客機」を撮りに成田空港に行きました。成田の桜は、満開の時期と天候と出撃可能な休日とがなかなかマッチしないため、意外に難易度が高い被写体です。毎年トライはしているのですが、昨年、一昨年は事実上、撮影ができませんでした。今年こそはと思っていたところ、事前の情報収集では、12日(木)頃が満開だったらしい・・(涙)。14日(土)には雨が降ったので、かなり散っていることを覚悟の上で行きました。
高速を飛ばして、早朝の成田空港に到着。早速、定番の「さくらの山」と「三里塚さくらの丘」の状況をチェックしたところ、「三里塚さくらの丘」の桜はかなり散ってしまっていて寂しい状態でしたが、「さくらの山」の桜は、まだかなり花びらが残っていました。このため、撮影は「さくらの山」だけで行いました。
お昼前後は青空が広がり、訪れる家族連れも多く、とても賑やかになりました。地面にはところどころ、散っていく桜の花びらでピンクの絨毯ができました。
この日は北寄りのややクロスウインド、使用滑走路は34L/R。「さくらの山」からだと離陸機を迎え撃つ形になります。私は、桜の時期に34L/Rというのはほとんど経験がなく、撮影ポジションを試行錯誤しながらの撮影となりましたが、トラフィックの多さに助けられて、いくつか満足のいくカットを撮ることができました。