関西空港遠征(2009)-1
(注:掲載写真は、ビデオからのキャプチャです。クリックすると拡大表示になります)
8月25日から28日にかけての4日間、夏休みを利用して関西空港に遠征に行って来ました。
なぜ関空かという理由について。日本の大規模空港の代表格は、新千歳・成田・羽田・セントレア・関西・伊丹といったところでしょうか。そのうち、セントレアは撮影未体験なんですが、ビデオ撮影には厳しい環境(※)。ということで、今回はその他の空港の中から、今まで最も撮影機会が少なかった関空を選んでみました。
(※)セントレアは海上空港で、空港外周では撮影ができない。ターミナルビルには展望デッキがあるが、フェンスにワイヤーがはられている。ビデオの撮影は、カメラを動かすのにワイヤーがじゃまになり難しい。
関空は以前、他の用事のついでにトライしたことはあったものの、時間的な制約や天候に今ひとつ恵まれなかったこともあり、十分な成果をあげることができませんでした。今回、スケジュールとして4日間確保したのは、4日間あれば1日ないし2日は天気の良い日があるだろう、また北風・南風の両方を期待できるだろうと考えてのことです。
遠征初日の8月25日(火)、羽田10:05発、関空11:20着のスターフライヤーで関空入りしました。
スターフライヤーは料金がリーズナブルというのもありますが、あの黒い機体とシックな内装、やや広めのシートがとても気に入っているので、私的には関空へ行くのならスターフライヤーしかありません。
初日の関空の天気は、適度に白い雲が浮かぶ青空。さっそく、関空の撮影ポイントの定番である展望ホール「スカイビュー」に向かいました。
スカイビューは、関空のA滑走路、24Lエンドにある5階建ての関空見学者用の施設です。4階・5階部分に展望デッキがあり、正面にはA滑走路やターミナルビル全体を一望できます。
スカイビューに着いたのは13:00過ぎ。風向きは北風でやや強めです。A滑走路からは離陸機がこちらに向かって舞い上がっていきます。素晴らしい夏空で、初日から天候は申し分ないのですが、暑さは厳しい。熱中症にならないように水分補給をしつつ撮影しました。
その後、14:30頃には風向きが変わり、ランウェイチェンジ。今度は着陸機が海や連絡橋をバックに舞い降りてきて、とても関空らしいシーンが展開するようになりました。
18:00頃からは、次第にナイトシーンに変わっていきます。
夕暮れの空の下、滑走路やターミナルビルに照明が灯り、とても魅惑的な光景が広がります。この美しさは一見の価値があります。
日が完全に落ちると、このような感じになります。関空の夜景の美しさに魅了されて、ついつい撮影時間が長引いてしまいました。撮影を切り上げてスカイビューを後にしたのは、既に20:30を回っていました。遠征初日の撮影は、ここで終了です。
今回の宿は、対岸のJR日根野駅そばにある関空日根野ステーションホテルにしました。関空から比較的近く、関空への無料送迎バス(所要時間は20分程度)があり、料金もシングルルーム1泊6,000円とそれほど高くありません。