新千歳(2008)撮影準備 (2)
ビデオカメラは寒さに弱く、私の使っているSONYのHC1は、0℃以下の気温では正常な動作が保証されません。前回の新千歳空港では、自作の防寒用カバーを付けて撮影しました。
このカバーは防雪・防寒という点では期待通りの効果を発揮し、吹雪の中でも平気で撮影をすることができましたが、改善したい点も見つかりました。
・液晶モニターが見えにくい
雪景色の中では周囲がまぶしくて、液晶モニターがとても見づらくなります。それに加えて、防寒用カバーの外側の素材が軟質プラスチックで光を反射する素材のため、照り返しや映り込みで液晶モニターが非常に見えにくくなるケースがあり、撮影中に飛行機を見失ってしまうことが何度もありました。
・ファインダーをのぞくことができない
吹雪いてくると、飛行機はとても見えにくくなります。すこしでもはっきり見えるように、液晶モニタではなくファインダーをのぞいて撮影したいケースがあったのですが、防寒用カバーをつけた状態だとファインダーをのぞくことができませんでした。
ということで、年明けの新千歳空港行きに先立ち、防寒用カバーの改良版を作ることにしました。本日、さっそく材料を調達し、作成を開始。