EDIUS Neo & Vista

 私がビデオ編集に使用しているソフトウェア CanopusのEDIUS(正確にはEDIUS 3 for HDV)の新製品が発売になったので、早速購入しました。新製品の名称はEDIUS Neo。価格は\29,800(税別)(他社ビデオ編集ソフトからの乗り換えの場合は\23,800、アップグレードの場合は\21,800)です。


 今まで使っていたEDIUS 3 for HDVは、Windows Vistaでは使用できないため、うちのPCはVistaへの移行ができませんでした。EDIUS NeoになってVistaに対応したので、やっとVistaへの移行ができるようになりました。

 EDIUS Neoは、画面のデザインもとてもよくなり(というか上位版のEDIUS Pro 4と同じになり)、細かな使い勝手も向上しています。

 HDV(ハイビジョン)の動画データはデータ量が非常に大きく、快適に編集作業を行うには、高性能のPCと優れた編集ソフトが必要になります。EDIUS 3 for HDVでは、ビデオカメラからPCにHDVの映像を取り込む際、Canopus HQ Codecという形式に変換することで、快適な編集環境を実現していました。しかしその一方で、変換の結果ファイルサイズが3倍ぐらいに増えてしまうため(60分の動画で約30GBになる)、ハードディスクがいくらあってもすぐに足りなくなってしまうというネックがありました。EDIUS Neoでは、高性能なPCであれば、HDVの映像を変換なしに取り込んでも概ね快適に編集ができるようになりました。また、取り込む際のシーン分割(撮影時の1カットごとにファイルを分割して取り込む)にもきちんと対応しています。ここまで出来て価格2万円台というのは、すばらしいコストパフォーマンスだと思います。

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