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富山空港遠征

 あいかわらず「ローカル空港に行きたい」病が直らない私は、日本国内の天気予報と、私のスケジュール表を眺めながら、行き先とタイミングを物色しています。まだ行ったことのない地方を優先したいのですが、北海道(新千歳)、中部(セントレア)、近畿(伊丹、関空)、四国(松山)、九州(熊本)、沖縄(那覇、宮古、下地島)は遠征済みなので、近々行ってみたいのは東北、北陸、中国地方です。

 それとは別に、紅葉の女満別空港、旭川空港も狙っていたのですが、天気予報とこちらのスケジュールがマッチしないうちに(予報では)雪が降り出す時期になってしまい、もう手遅れかも・・(涙)。また東北、中国地方は、もう少し遅い時期の方が良さそう・・。ということで北陸方面なんですが、こちらもここしばらく天気とスケジュールがマッチしませんでした。10月30日(金)、珍しく休暇を予定していた日に富山空港の天気予報マークがやっと晴れになったので、この機を逃さず、初遠征にトライすることにしました。北陸方面では小松空港も考えたのですが、富山空港は日本ではここしかないという特別な立地条件を持つため、富山空港を優先することにしました。

 10月30日(金)、羽田空港を6:55発のANA便で出発。窓からの景色を期待して、座席は左側の窓際です。(写真はクリックすると拡大表示になります)

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 この日は上空に雲がほとんどなく、富士山や北アルプスの山々がきれいに見えて、絶景でした。

 富山空港には7:55に到着。ほとんどオンタイムでした。

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 富山空港は、日本で唯一の河川敷にある空港です。堤防をまたいで建設されたボーディングブリッジの長さは日本一だとのこと。滑走路の長さは2,000メートルで、方向は02/20です。トラフィックは少なく、今日撮れるのは離陸5回、着陸5回です。ここまで少ない空港への遠征は初めてで(苦笑)、1回、1回の離着陸がとても貴重です。

 下の写真は、富山空港の地図です(クリックすると拡大表示になります)。赤字(A~D)は、今回撮影した場所です。

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 最初の撮影は8:40、乗ってきたANA B767の離陸シーンです。移動している時間はないので、展望デッキ(A)から撮影することにします。

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 富山空港の展望デッキは、ターミナルビルの3階、4階にあります。この日は3階部分が工事中で閉鎖されていたので、4階のみ入場可能でした。展望デッキは有料(100円)ですが、高いフェンスもなく、撮影環境はとても良好です。ここは午前中、順光で撮影が出来ます。

 展望デッキに上がってみると、天気は予報通りの晴れですが、視程は今ひとつ。立山連峰はかすかにうっすらと見えている程度で、残念でした。

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 確かに、ボーディングブリッジの長さが目立ちます。

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 風向きは南風で、離陸は20エンドからです。富山空港には滑走路と別のタキシーウェイは無いので、飛行機は滑走路を使って滑走路の端まで行き、そこでターンして離陸します。

 次は9:40、東京からのANA B767の着陸シーンです。レンタカーを借りて、20エンドの東側(B)に向かいます。

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 ここでは堤防の上、フェンスが途切れたところから撮影ができます。午前中は順光です。なお、堤防の下、滑走路の正面に降りていくこともできます。高速道路の橋が、赤白に塗られているところにもご注目下さい。

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 ANA B767は、ほぼ予定時刻に到着。

 次は10:20、ANAのB767が札幌行きとして離陸します。これは、滑走路の中央付近の東側にある公園(C)から撮影することにします。

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 ここには小高い丘があり、フェンスの上から撮影することができます。ここも午前中、順光です。

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 ANA B767の離陸に引き続き、アシアナのB767(富山~ソウル)の着陸をここで撮影。

 次は、さらに富山空港らしい絵を求めて、滑走路の西側、神通川をはさんだ対岸(D)に向かいます。

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 対岸(D)からは、神通川越しに滑走路やターミナルビルを望む形になります。川沿いの堤防の上には、車が通行可能な道が通っています。ここでは、対岸一帯を撮影場所にできます。午後、順光です。なお、堤防の上の道は未舗装部分もあり、ところどころかなりでこぼこしているので、運転には注意が必要でした。

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 この日の神通川の水量はやや少なめでした。川と飛行機を絡めて撮るには、水量が多い方がいいので、撮影にはやや厳しい条件でした。なお、神通川の水量のピークは、雪融けの水が流れ込む3月から5月にかけてとのことです。

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 11:45に、先ほどのアシアナのB767が離陸。風向きが変わり、離陸は02エンドからでした。

 その後は夕方まで、東京からのANA B777の着陸と離陸、東京からのANA B767の着陸と離陸を、堤防の上を移動しながら撮影しました。

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 なお、離陸は02エンドから、着陸は20エンドからでした。着陸は、多少の北風でも20エンドから行われるようです。

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 夕日は雲に隠れてしまったので、残念ながら夕焼けという感じにはなりませんでした。

 17:30のANA B767の着陸シーンの撮影のため、再度、20エンド東側(B)に移動。今回は、堤防の下にも降りてみました。

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 堤防の下はこんな感じでしたが、やはり上から撮影することにしました。

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 この機の着陸後は完全に日が暮れてしまったので、明かりを求めて展望デッキ(A)に移動。

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 18:10に先ほどのB767の離陸、18:30に札幌からのB767の着陸を撮影。ここで、富山空港での撮影は終了となりました。

 帰りは、富山空港19:10発のANAのB767でした。ほぼオンタイムで出発しました。そういえば、富山空港はどの便もタイムテーブル通りに到着・出発したので、撮影の方も実に予定通りに進み、助かりました。帰りの便は、満席の最終便を前日夜にぎりぎりで予約したので、座席は最後尾。最後尾の座席に座るのは初めてでした。やはりANAは、B777よりはB767の方が足元に多少余裕があるような気がしました。

 富山空港は、トラフィックは少ないものの、脚立不要の撮影場所がたくさんあり、ビデオ撮影には都合のよい空港でした。河川敷の空港は、国内には他に無く、ここでしか撮れない特徴的な絵を撮ることができました。

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 視程の良い日は、ターミナルビルの背後に立山連峰の雄大な姿が望めるようです。既に山の上の方は雪だと聞いていたので、見れることを期待していたのですが、今回は晴れてはいたものの空の抜けが今ひとつで、山々の姿はほとんど見えませんでした(泣)。もっともルークさんの写真集のコメントを読むと、雪の立山連峰バックの絵を撮るのに10年かかったそうなので、初めての遠征でそれを撮ろうというのは虫が良すぎるというものなのでしょう。

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