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仙台空港遠征

 もう一週間前のことになりますが、11月7日(土)、日帰りで初の東北遠征に行ってきました。行き先は仙台空港です。東北地方の空港は他にもいろいろありますが、東京から比較的近くてトラフィックが多く、運が良ければバックに蔵王の山々も望めるということで、仙台空港を選んでみました。

 東京から仙台まで空路で行くのは難しいため(羽田からは仙台行きの飛行機の便がない)、今回は新幹線を使いました。羽田まで車で行って飛行機を使うパターンだと、フェンスをクリアするための脚立や大型の三脚を運ぶことも可能なのですが、新幹線だと運べる荷物には限りがあります。仙台空港は脚立不要の撮影ポイントもあるとの事前情報なので、今回は普通の(とはいっても1.8メートルぐらいの高さまでなら撮影可能な)三脚だけ持って行くことにしました。

 東京駅6:04発のやまびこ41号で8:00に仙台着、仙台空港アクセス線に乗り換えて8:42に仙台空港に着きました。

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 ターミナルビルの内外の写真をざっと撮ってから、レンタカーを借りて空港外周を一周。事前調査でわかりにくそうだった撮影ポイントの場所を手早く確かめた後、最初の撮影ポイントである臨空公園に向かいました。

 下は仙台空港の地図です(クリックすると、拡大表示になります)。A~Cは、今回撮影を行ったポイントです。

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 仙台空港には2本の滑走路があります。長い方の滑走路は3,000メートル(方向は09/27)、短い方の滑走路は1,200メートル(方向は12/30)です。旅客機は長い方の滑走路を使うので、撮影もそちらで行います。

 最初の撮影ポイントに選んだ臨空公園は、第一から第三までありますが、第一と第三が隣り合って27エンドの北側にあります。

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 第三臨空公園には、小高い展望広場があり、フェンスの上から空港を見渡すことができます(A地点)。ただし、終日逆光です。

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 撮影を開始できたのは、10:20頃でした。空は青空ですが、西の山々のある方向は、白っぽくかすんでいます。風は微風で、離陸、着陸とも27から行われていました。

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 ここでは、離陸機をやや引き気味で撮ろうとすると、フェンスが画面の中に写ってしまって、あまりすっきりした絵になりません。また、着陸機を撮ろうとすると、電線がじゃまになります。なので、離陸機を2機だけ撮って、次にポイントに移動しました。

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 次の撮影ポイントは、27エンド周辺(B地点)です。先ほどの第一・第三臨空公園から歩いてすぐのところにあります。ここでは、川沿いの土手から、フェンスに邪魔されずに空港内を見渡すことができ、離着陸機を順光で撮影できます。

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 特に着陸機は頭のすぐ上を通り過ぎていくような感じで、凄い迫力です。

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 離陸機ですが、プッシュバックを撮ろうとすると、ターミナル方向は逆光です。

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 27からの離陸機は、目の前を横切って滑走路に進入して離陸します。距離も比較的近く、午前中だとそのシーンを順光で撮影できます。

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 滑走路上の離陸機は、午前・午後とも順光で撮影できますが、午前中の方が光線は良好です。

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 ここでは、滑走路の真正面でも撮影ができます。ここは、伊丹空港の千里川土手に似ていて、とてもよい撮影ポイントだと思いました。ただ、運がよければ蔵王の山々の素晴らしい景色をバックに離着陸機を撮影できるはずだったのですが、この日は望みは叶いませんでした(涙)。

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 午後も時間がたつにつれて、バックの山々はどんどん白っぽくなっていきました。

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 遠征では、出来るだけその空港らしい絵を撮りたいので、通常は飛行機と風景の絡みを重点的に狙います。しかし、今日のように白っぽい景色は画面に入れるとパッとしないので、午後は飛行機をアップで撮ることに方針を切り替えました。

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 午後、風向きは弱い東風となりました。着陸機は、午前中と変わらず27を使用していましたが、、離陸機は27を使用したり、09を使用したりと一定しなくなりました。ターミナル方向も逆光がきつくなってきたので、14:25のCAのB737の着陸まで撮って、別の場所に移動することにしました。
 次のポイントは、滑走路の南側、09寄りの場所です(C地点)。

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 空港を横切るトンネルの入り口付近の交差点から、既に使われなくなって車は通行止めとなっている道路を400~500メートルほど歩く必要があります。

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 空港のフェンスのそばまで行くと、小さな丘のようなところがあり、フェンスの上から撮影ができます。ターミナルビルやその周辺は見えませんが、離着陸機をほぼ終日順光で撮影可能です。

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 ここに着いたのは15:00頃でした。ここでは16:00過ぎまで、数機の離着陸シーンを撮影。日も暮れかかったところで、再度27エンドに戻りました。

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 この日はきれいな夕焼けという感じにはならなかったのですが、日没後の空は淡いピンク色に染まりました。

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 誘導灯も点灯し、27エンドはとてもよい雰囲気です。日が暮れると、急に気温が下がってきました。少し夜霧も出てきました。

 18:00過ぎには撮影を終了。レンタカーを返却し、仙台空港駅発18:55のJRで仙台駅へ。さらに19:26発のはやて28号で東京駅に21:08に到着。こうして初の仙台空港遠征は幕を閉じました。

 仙台空港は、羽田便はないものの、他の地方都市への便はかなり多くて、撮影していて退屈するようなことはありませんでした。ターミナルビルは、きれいでデザインもなかなか良いのですが、屋外の展望デッキが無いのが難点です。屋内に展望デッキと名の付いた場所はあったのですが、撮影にはとても向きませんでした。事前に分かってはいたものの、この点は非常に残念でした。

 第三臨空公園(A地点)は、ターミナルビルや駐機中の飛行機を正面近くから狙えるよい場所にあるのですが、終日逆光です。27エンド付近(B地点)はとても素晴らしい撮影ポイントで、仙台空港らしさを狙うなら、ここがベストポイントのように思いました。ただし、ここもターミナルビル方向は逆光です。27への着陸機は終日順光で撮れますが、バックの景色も含めての撮影は、午前中または夕方以降が良いようです。今回は午前中、多少のロスタイムがあったので、真っ先にここに来ていればよかったと、少し後悔しました。また、今回のようにバックの山々がクリアに見えないと、特に午後は絵作りが難しくなります。C地点は、ランウェイサイドから順光で撮影できるポイントです。飛行機そのものを撮るならいい場所ですが、仙台空港らしさを出せるかというと、ちょっと難しいかもしれません。

 今回は、期待していた山々がよく見えないという状況で、正直なところ、かなり悩みながらの撮影となってしまいました。やはり初めての遠征地での撮影は、なかなか難しいですね・・。

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