アンケートの集計結果について

????? ????
DVD「日本の空港 映像図鑑」

当サイト発のDVD「日本の空港 映像図鑑」の発売を記念して実施したアンケート(実施期間 10月6日(DVD発売日)~10月31日)の集計結果を少しご紹介してみたいと思います。制作者の立場としては、なかなか示唆に富んだ結果となりました。

(1) DVD「日本の空港 映像図鑑」を購入しましたか? 購入しなかった場合は理由は何ですか?
購入した(85%)
購入しなかった
理由 Blu-rayではなくDVDだったから(10%)
理由 その他(5%)

(2)(購入した方に関して) DVD「日本の空港 映像図鑑」に収録されていた空港のうち、内容をもっとも気に入ったのはどの空港ですか?
1位 成田空港(40%)、羽田空港(40%)
3位 関西空港(20%)

(3)(購入した方に関して)DVD版の他にBlu-ray版があったら、どちらを購入していましたか?
DVD版(75%)
Blu-ray版(25%)

(2)の空港別の人気度合いなんですが、やはりメジャーな大空港に人気が集中しました。成田・羽田に関しては、当サイトで公開できていない素材が大量にある(編集が追い付いていない(涙))ので、もっとがんばらないといけませんね。関空・伊丹・セントレアなどの基幹空港についても同様です(さらにそれ以外のローカル空港も・・)。また当サイトでは、空港別のオリジナルのBlu-ray/DVDとして新千歳空港下地島空港を制作した(制作者の好みが多分に反映されていることは否めません(笑))のですが、もっと素直に王道を狙って、成田・羽田・関空(・伊丹・セントレア)などを制作した方が喜ばれるのかなあ・・と思ってしまいました。あと、フリーコメントとして「海外の空港もお願いします」というのも見受けられました。ある程度予想していたこととは言え、ハードルが高いです・・(笑)。

(1)(3)のBlu-rayに関して。Blu-ray版がなかったことによる機会損失は10%という結果でした。映像ソフト業界の統計値によれば、
販売数量: DVD 84.5%、Blu-ray 15.5% (2011年1月~9月累計)
レンタル数量: DVD 98.7%、Blu-ray 1.3% (2011年6月)
となっています。映像ソフトを購入する層(画質に対してもこだわりを持っているであろう人たち)でも、Blu-rayはまだ十分に普及しているとは言い難く、ごく一般のレンタルで楽しむ人たちにおいては、普及はまだまだこれからという段階です。

当サイトで自主制作のBlu-rayの配布を行ったのは、2009年の1月です。当時、洋画のBlu-rayは出始めていましたが、私の知る限り、空港や旅客機を題材にしたBlu-rayは皆無でした。現在でも自主制作モノを除くと、いわゆる企業が発売した商品というのは見たことがありません。鉄道や軍用機など、民間機よりも相対的にファン層が厚い分野では、Blu-rayの映像ソフトもそれなりに出てきていますが・・。今回のDVDの発売元(SYNFORESTさん)も、状況がもっと良くなればBlu-ray版を出せると思うので(元々、Blu-rayで出せるように全編ハイビジョンで編集作業を行っています)、今後に期待です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


* (上の4桁の英数字を入力して下さい)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください