バッテリーの劣化

NP-FH100-S.jpg
ビデオカメラのバッテリー(NP-FH100)

 最近、ビデオカメラ(SONY XR-520V)のバッテリーの使用可能時間が急激に悪くなってきました。私が使用しているバッテリーはNP-FH100という最も容量の大きなタイプなのですが、本来であれば約5時間半使用可能なはずが、2~3時間しか持たなくなってきました。このバッテリーは、ビデオカメラと一緒に2009年2月に購入したものなので、2年間で容量が50%程度も劣化したことになります。

 バッテリー(リチウムイオン電池)の劣化に関して調べてみたところ、完全に放電させずに充電しても悪影響(メモリー効果)はほとんど無いが、満充電した状態で保存したり、高温の状態で保存したりすると劣化が進むとのこと。私の場合、基本、使用後は次の撮影に備えてすぐに満充電していましたが、これは寿命を縮める行為だったということになります。長持ちさせるには、直前まで満充電しないことですが、大容量のバッテリーは充電時間も長くかかるので、急な撮影に対応できないため実行は難しい・・。もっと優れた特性のバッテリーの登場を望みたいところです。

参考: リチウムイオン電池の話

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