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2010-06

参議院選挙、あす(6/24)公示

  • 2010-06-23 (水)
  • 2010

 第22回参院選は24日公示され、7月11日の投開票へ向け17日間の選挙戦が始まります。このサイトの話題としては若干違和感を感じられるかもしれませんが、ここ数ヶ月、航空(・宇宙)関連分野に限っても、いろいろと考えさせられることがありました。

(1) JAL破綻
 破綻の原因をどう考えるか。再建への公的資金投入は正しいのか。また、ローカル線が多数廃止される見込みで、地方空港の存続が危ぶまれている。
(2) 普天間基地移設問題
 沖縄県民は県外移設を公約とした民主党を支持したが、その公約は守られそうもない。一方、他県の首長で、その受け入れ先として「議論に応じる」姿勢を示したのは大阪(候補地は関空)のみ。なお、沖縄県内では、私が訪れたことのある下地島も、候補地の一つとなっていた。
(3) 羽田空港のハブ化
 前原国交相が、国際ハブ空港として羽田空港を優先整備することを表明。成田空港を抱える千葉県はそれに反発。
(4) 成田空港B滑走路延長
 当初計画から大幅に遅れた。現在も反対運動が無くなったわけではなく、空港用地買収は完了していない。
(5) オープンスカイ政策
 2009年12月の日米航空協議で、両国の航空会社が基本的に路線や便数などを自由に設定できる航空自由化(オープンスカイ)協定を締結することで実質合意。これは規制緩和として歓迎すべきか、国益を損なう失策か。
(6) 事業仕分けによる科学技術振興予算の削減
 民主党の事業仕分けで、スーパーコンピュータや宇宙開発などの科学技術振興予算が削減・廃止された。子供手当てなどとどちらを優先すべきなのか。そもそも、事業仕分けという手法は適切なのか。
(7) 787初飛行とルフトハンザA380の成田乗り入れ
 日本では、他国の航空会社と比べて(米国の航空会社と比べても)ボーイングの機材が圧倒的に多い。これは何故か。本来あるべき競争が阻害されてはいないか。

 参院選は、政治に対する貴重な意思表示の場なので、私たちもよく考えた上で必ず投票に行きましょう。

日本の超音速実験機 NEXST-1

  • 2010-06-18 (金)
  • 2010

next-one.jpg

 上の写真は、日本の超音速実験機 NEXST-1です。「はやぶさ」の件で、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のことを色々と調べていたところ、発見しました。こんなことをやっていたなんて、全く知りませんでした・・(反省)。飛行実験の動画はこちらにあります。

 JAXAには、航空プログラムグループがあって、その中の超音速機チームが、静粛超音速機と極超音速機の基礎研究を行っています。以下は、JAXAのサイトからの抜粋です。

<超音速機チーム>
 当チームでは、飛行時間を大幅に短縮し、航空輸送に大きな変革をもたらす経済的で環境にも優しい静かな超音速旅客機の実現に必要な先進技術の確立を目指して、静粛超音速機技術の研究開発を進めています。この研究開発では、革新的な機体概念や先進的な要素技術に関する研究開発を行うとともに、これらの技術確立の一環として研究機の開発とその飛行実証研究も進めています。さらに、太平洋を2時間で横断できるマッハ5の極超音速機についても今後15年(2023年)以内にシステム実証することを目指して、システム概念や極超音速エンジンの飛行実証技術の研究を進めています。

金星気象探査衛星「あかつき」の広報映像

  • 2010-06-16 (水)
  • 2010

なんか、打ち上げを現場で見たい、撮りたいと思ってしまう今日この頃・・・(笑)。

探査機「はやぶさ」の帰還をめぐる話題

  • 2010-06-15 (火)
  • 2010

 昨日(6/14(月))の新聞各紙では、小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還が1面トップに掲載されていました。今日(6/15(火))の日経朝刊の社説などでも取り上げられていましたね。

 昔、アポロ計画というのがあって、米国が月に人間を送ったのですが、この時はアポロ11号で初めて月面着陸に成功しました。はやぶさは、無人とは言え、月とは比較にならない長距離、かつ小さな目標の小惑星「イトカワ」にいきなり行って着陸し、地球に帰還しました。月より遠い天体に行って着陸し戻ってきたというのは過去例がなく、人類史上初の快挙です。

 はやぶさの開発費は、約130億円とのこと。これは今回のミッションからするとお話にならないほどの少ない金額で、かつ初めての試みが満載で、NASAなどからは無謀な計画だと見られていたようです。これは、日本の宇宙開発関連の予算が少ない上に、いきなり「世界初」を狙うようなものでないと認められないからです。段階を追ってレベルアップしていくような環境にはなく、にもかかわらず失敗すると、そのリスクは無視されて「税金の無駄遣い」などと叩かれてしまいます。惑星探査の分野で、日本はその技術力の高さを世界に示しました。金星の気象探査に向かっている「あかつき」、ソーラーセイル実験機「イカロス」の成果にも期待したいところですが、日本の前途は多難です。現に後継機「はやぶさ2」の今年度の予算は、概算要求17億円の申請に対し3,000万円とのことで、これでは事実上の撤退宣言です(※民主党がJAXAをはじめ、事業仕分けで科学技術研究予算の削減を図っていることは事実ですが、はやぶさ2の予算そのものに関しては、JAXA内部での予算配分の問題でもあるようです)。

 はやぶさは、6/13(日)の22:51頃に大気圏に突入したのですが、同時刻、日本のテレビ局はバラエティ番組やサッカーのワールドカップ(日本戦ではない)の放送で忙しく、番組表には「はやぶさ」のはの字も見当たりませんでした。はやぶさの動向が知りたい人たちは、ネットのライブ放送やJAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイト、ツイッターなどに押し寄せ、アクセス集中でサーバーが次々にパンク状態になっていきました。

 はやぶさが大気圏に再突入し燃え尽きる様子は、NASAがジェット機を飛ばして空撮に成功。和歌山大学やネット関連のメディアは、インターネットで現地からライブ配信を行いました。NHKも現地で素晴らしい映像を撮影したのですが、テレビで放映されたのは、約2時間後の午前1:00のニュースでした。せめて1局ぐらいは、特集番組でも組んで生放送して欲しかったのでしたが、叶いませんでした。ネット上では「テレビは終わった」などの声が目立ちましたが、私もこの件に関しては同感です。

探査機「はやぶさ」、地球へ帰還

  • 2010-06-13 (日)
  • 2010

 日本の小惑星探査機「はやぶさ」は、6月13日(日) 日本時間19:51、試料カプセルの分離に成功。同22:51頃大気圏へ突入しました。カプセルのパラシュート開傘、位置を知らせるビーコン発信は無事成功した模様です。

115016426.jpg
「はやぶさ」が大気圏突入の直前に最後に撮影した地球の写真がこちら((c)JAXA)。


「はやぶさ」の大気圏突入の瞬間((c)NASA, JAXA)


この歌は泣けます・・・

広島空港 (Hiroshima Airport)


広島空港 (Hiroshima Airport)

Live Sound Version (3:17)
Windows Media 720×480 Large (2.2Mbps)

 2010年春の上映会用に作成した作品です。広島空港で撮影したカットの中から、羽田行きANA B777の離陸シーンを中心に構成したものです。

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