当面の作品作りについて

 私は東京在住なので、羽田・成田がホームグラウンドですが、8月~11月にかけて、関空、セントレア、熊本、松山、仙台、富山、広島に遠征を行いました。関空、セントレア以外は、いずれも1日だけの撮影でしたが、概ね天候にも恵まれて、満足のいくカットもかなり撮影できました。以前から取り組んできた新千歳、伊丹、那覇、下地島と合わせると、ストックされている映像のバリエーションはかなり豊富になりました。地域的に見ても、北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄と日本国内、北から南まで一通りカバーすることができました。撮影したものの一部は既に当サイトで公開しましたが、ここ数ヶ月は、成田・航空科学博物館での上映会の準備や各地の空港への遠征に注力していたこともあって、編集・公開が追い付かず、ストックは貯まる一方でした。

 既に冬はすぐそばに来ていて、年が明ければまた北海道に遠征したくなると思いますが、しばらくは作品作りの方にも時間を割きたいと思います。

 作品作りとなると、季節的には冬なので、やはり雪景色の映像がマッチしますね。新千歳空港では、既に3年間に渡り、のべ18日間の冬季ロケを行ったので、素材としてはかなりのストックがあります。冬の新千歳空港は、晴れても、曇っても、吹雪いても、それぞれに良さがあって、魅力に溢れています。2007年に撮影した素材は、当サイトでもかなり公開しましたが、2008年に撮影した素材はごく一部しか公開しておらず、2009年に至ってはほとんどが未公開です。

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2009年2月に撮影したカットからキャプチャしたもの

 AVCHDの編集環境もさらに良くなったので、しばらくは、このあたりの素材の再整理と作品作りに力を入れようと考えています。

 4月に作成した、下地島空港を題材にした当サイトオリジナルのBlu-rayディスク/DVDは、おかげ様で予想以上のお申し込みをいただきました。市販のDVDなどで新千歳空港を題材にしたものはありますが、冬季に撮影された映像を収録したものは、ほとんど見たことがありません。また、市販のBlu-rayソフトは徐々に増えつつありますが、映画やドラマではない、空港や飛行機を題材にしたものは、まだほとんど存在しないと思います。真冬の新千歳空港のBlu-rayディスク/DVDの作成にも、ぜひ取り組んでみたいと思います。

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