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2009-11

当面の作品作りについて

  • 2009-11-28 (土)
  • 2009

 私は東京在住なので、羽田・成田がホームグラウンドですが、8月~11月にかけて、関空、セントレア、熊本、松山、仙台、富山、広島に遠征を行いました。関空、セントレア以外は、いずれも1日だけの撮影でしたが、概ね天候にも恵まれて、満足のいくカットもかなり撮影できました。以前から取り組んできた新千歳、伊丹、那覇、下地島と合わせると、ストックされている映像のバリエーションはかなり豊富になりました。地域的に見ても、北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄と日本国内、北から南まで一通りカバーすることができました。撮影したものの一部は既に当サイトで公開しましたが、ここ数ヶ月は、成田・航空科学博物館での上映会の準備や各地の空港への遠征に注力していたこともあって、編集・公開が追い付かず、ストックは貯まる一方でした。

 既に冬はすぐそばに来ていて、年が明ければまた北海道に遠征したくなると思いますが、しばらくは作品作りの方にも時間を割きたいと思います。

 作品作りとなると、季節的には冬なので、やはり雪景色の映像がマッチしますね。新千歳空港では、既に3年間に渡り、のべ18日間の冬季ロケを行ったので、素材としてはかなりのストックがあります。冬の新千歳空港は、晴れても、曇っても、吹雪いても、それぞれに良さがあって、魅力に溢れています。2007年に撮影した素材は、当サイトでもかなり公開しましたが、2008年に撮影した素材はごく一部しか公開しておらず、2009年に至ってはほとんどが未公開です。

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2009年2月に撮影したカットからキャプチャしたもの

 AVCHDの編集環境もさらに良くなったので、しばらくは、このあたりの素材の再整理と作品作りに力を入れようと考えています。

 4月に作成した、下地島空港を題材にした当サイトオリジナルのBlu-rayディスク/DVDは、おかげ様で予想以上のお申し込みをいただきました。市販のDVDなどで新千歳空港を題材にしたものはありますが、冬季に撮影された映像を収録したものは、ほとんど見たことがありません。また、市販のBlu-rayソフトは徐々に増えつつありますが、映画やドラマではない、空港や飛行機を題材にしたものは、まだほとんど存在しないと思います。真冬の新千歳空港のBlu-rayディスク/DVDの作成にも、ぜひ取り組んでみたいと思います。

EDIUS Neo 2 Booster (3)

 EDIUS Neo 2 Booster を使ったAVCHDネイティブ編集ですが、うちのパソコン(Core 2 Duo 6600(2.40 GHz))では滑らかに再生できませんでした。CPUをCore i7に変更することも考えたのですが、これをやろうとすると、CPUだけでなくマザーボードから入れ替える必要があり、コストも時間もかかる大作業になってしまいます。そこで次善の策として、CPUだけをCore 2 Quadにグレードアップすることにしました。マザーボードが若干古い(IntelのDG965WH)ため、現在販売されているCore 2 Quad(Q9550など)は動作保証がありません。仕方が無いので、中古のCore 2 Quad(Q6600)をオークションで入手しました。

 CPUをCore 2 Quad(Q6600(2.40 GHz))に変えると、AVCHDは滑らかに再生できるようになりました。その際のCPU使用率は、4コアが全て70~80%に達していました。さらにトランジションとタイトルを加えてみました。いずれか一方であれば問題ありませんでしたが、両方だとCPU使用率は100%に達し、若干コマ落ちします。とはいえ、CPUのグレードアップで、AVCHDのネイティブ編集は、十分実用的なレベルになりました。

EDIUS Neo 2 Booster (2)

 EDIUS Neo 2 Booster が発売になったので、EDIUS Neo 2 からアップグレードしてみました。うちのパソコンは、Core 2 Duo 6600 (2.40 GHz) なんですが、残念ながら AVCHD の再生は、若干もたつきます。アップグレード前はほとんど紙芝居状態だったので、かなり改善されたとはいえ、Core 2 Duo では力不足のようです。専門誌のレビュー記事などを読むと、Core i7 のパソコンであればかなり実用的に使えるようですが、うちのパソコンを Core i7 にするには、CPUだけでなくマザーボードやメモリーも交換が必要なので、結構大変なんですよね・・。

広島空港遠征

 11月15日(日)、広島空港に日帰り遠征に行ってきました。熊本、松山、富山、仙台と続いた2009年秋のローカル空港遠征も、おそらくこれが最後となります。

 ここ3ヶ月ほど、各地の空港に遠征を行いましたが、地方別では中国地方だけが未体験で残っていました。中国地方にもいろいろな空港がありますが、その中で最もトラフィックが多く、撮影ポイントも豊富という事前情報で、広島空港を第一候補にしていました。広島空港は、1993年に開港した比較的新しい空港です。立地的には、山間部にあり、標高が331メートルとかなり高いのが特徴です。滑走路は長さ3,000メートルで、方向は10/28(ほぼ東西の方向)です。遠征に行った後で知ったのですが、標高が高いので霧が発生しやすく、冬場は雪が降ることも多いとのこと。

 例によって、前日に翌日の広島の天気予報が晴れマークであることを確認し、11月15日(日)に決行することにしました。東京から広島だと、新幹線では時間がかかり過ぎるので、飛行機を使います。始発便(JALだと羽田発6:55)は予約できたのですが、最終便は既に満席だったので、最終便の一便前(JALだと広島発17:50)を予約しました。あわせてレンタカーも予約しました。

 初めての空港への遠征では、事前の情報収集が欠かせません。今回は、定番の「全国空港ウォッチングガイド」の他に、「ヒコーキ光画館」というサイトの撮影ガイドがとても参考になりました。広島空港に撮影に行きたい方は、事前にお読みになることを強くお勧めします。その結果、広島空港は脚立不要の撮影ポイントが豊富と判断し、ビデオカメラと三脚だけを持っていくことにしました。

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 出発当日の羽田はほぼ快晴で、朝日がとてもきれいでした。思わず、羽田か成田に行き先を変更しようかと思ったくらいでした。

 羽田発6:55のJAL B767は、ほぼ定刻に出発。今回の席は、窓際が予約できなかったので通路側。なので、機内ではもっぱら現地での撮影プランを再チェックしながら、遠目に外の景色を眺めていました。広島空港が近づくにつれて、だんだんといやな予感がしてきました。窓の外は雲が増えてきて、地上の景色がどんどん見えなくなってきたからです。そのうち、機内アナウンスが入りました。「広島空港の天候は曇り、気温は8℃です」とのこと。曇りって、予報と違うじゃない・・(泣)。しかも8℃って、いくらなんでも寒すぎやしませんか?

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 8:30頃、ほぼ定刻に広島空港に到着。天気は確かに曇りで、いかにも寒々とした空が広がっています。最近の遠征で、ここまで予報と違う天気は初めてです。ただ、曇り空とはいっても雲には量感があり、明るいところも暗いところもある変化に富んだ空です。これはこれで、それなりの絵は撮れそうだと、自らをなぐさめました。次の便の離発着まで少し時間があるので、まずはレンタカーを受け取り、その後、再度ターミナルビルに引き返しました。

 下の写真は広島空港の地図です(クリックすると拡大表示になります)。A~Eは、今回の遠征で撮影を行ったポイントです。

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 最初の撮影ポイントは、ターミナルビルの展望デッキ(A地点)です。

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 広島空港の展望デッキは、ターミナルビルの3階にあります。入場料は大人100円ですが、この日は無料開放されていました。

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 フェンスは、ところどころ小さなカメラ用の穴が開いているタイプで、撮影環境としてはいまいちです。

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 とはいえ仕方が無いので、そこから2機ほど、出発機のプッシュバックを撮影しました。展望デッキの中央付近には、フェンスではなく、ガラスかプラスチックかの壁が設置されている部分もありましたが、あまりきれいでは無かったので、そこは使いませんでした。ここでは、9:20頃に撮影を終了。
 次の撮影ポイントは、森林公園の中の「ピクニック広場」です(B地点)。広島空港の周囲は広島県立中央森林公園になっていて、市民の憩いの場になっています。

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 ピクニック広場は、滑走路の28エンド寄りの北側にあります。広場の近くの駐車場までは車で行くことができますが、その後は上り坂を少し歩かなければなりません。公園の中は、木々が紅葉していて美しい。曇り空でなければ、さらに美しいのにと思うと残念でした。

 ピクニック広場に着くと、ものすごく違和感のある光景が広がっていました。広場では、何組かの子供連れが楽しそうに遊んでいます。広場の向こうには、滑走路が見えます。でも、空港につきもののフェンスが見えません。まるで、空港の敷地内に広場があって、滑走路まで歩いていけるかのような・・。「そんなことは、あり得ないだろう」と滑走路に近づいていくと、理由がわかりました。

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 広場は高台になっていて、フェンスは広場よりも低いところにあるために、フェンスがないかのように見えたのです。それにしても、誘導路までの距離が近い。

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 今日の風向きは北西でやや強めのため、離着陸は28エンドから行われています。誘導路を28エンドに向かう離陸機は、まさに目の前を通り過ぎるような感じになります。

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 滑走路は誘導路の向こう側にあり、離陸機はこのように見えます。逆光とはいうものの、このすばらしい飛行機ウォッチング環境には驚いてしまいました。一方で、天候の方はというと、曇り空で風が冷たく、真冬並みの寒さです。まさかこれほど寒いとは思っていなかったので、軽装で広島に来てしまったことをひどく後悔しました。ここでは、11:10頃まで撮影。

 第三の撮影ポイントは、28エンド北側から東側の公園エリア一帯です(C地点)。ここに行くには、「運動公園」の駐車場から28エンド方向へしばらく歩く必要があります。平地だけでなく丘陵地帯もある変化に富んだ場所で、歩いていくと、だんだんと28エンドが見えてきます。

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 しかし、滑走路や誘導灯が見えてきても、フェンスが見あたりません。

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 ここも先ほどのピクニック広場と同様に、公園部分がフェンスよりも一段高くなっているからで、空港の敷地と公園がまるで区別なく存在しているかのようです。最初、この場所を目にした時は、日本にもこんな場所があるんだと(大袈裟か?)、ちょっと感動してしまいました。

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 ここでは、28エンドへの着陸機はもちろんですが、

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28エンドからの離陸機が滑走路に向かうところを、誘導路の正面から撮影することが出来ます。いわばエリア一帯が撮影ポイントなので、ポジションを移動することで、いろいろなアングルから離着陸機を狙えます。近くには小高い山や丘陵地帯があり、それらの上の方に上っていけば、着陸機を俯瞰気味に撮ることもできると思います。伊丹空港の周辺に整備された公園もなかなか凄いと思いましたが、この森林公園もそれに匹敵すると思いました。

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 撮影を始めてしばらくすると、北の空にはだんだんと青空が見え始め、たまに日の光も差し込むようになりました。これは午後の撮影が期待できそうです。ここでは、12:15頃に撮影を終了。

 第四の撮影ポイントは、28エンドの南側の高台です(D地点)。私はここに行くのに、28エンド北側の公園エリア(C地点)から、空港のフェンスに沿って、南側に回り込みました。フェンス際はかなり狭い場所もあるので、このルートで行く際には十分に注意して下さい。私は試していませんが、滑走路南側のサイクリングロードから上っていくルートもあるようです。

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 ここからの展望も素晴らしく、左手の方向には遠くターミナルビル周辺も見えます。

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 28エンドへの着陸機、28エンドからの離陸機を、終日順光で撮影できます。ここに着くころには、かなり青空が広がり、日の光が差し込む時間も長くなりました。視程は良好なので、日が差し込むと、飛行機や周囲の景色をとても美しく撮影できました。気温もやや上がってきて、寒さが薄らぎ、助かりました。ここでは、13:40頃まで撮影。

 第五の撮影ポイントは、滑走路の南側、ターミナルビルの正面付近です(E地点)。

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 ここにもちょっとした丘のようなところがあって、脚立を使わずにフェンスの上から撮影が出来ます。

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 この日の離着陸は全て28エンドからでしたが、10エンド、28エンド、どちらからの離着陸機にも対応でき、かつ終日順光です。滑走路まで近いので、かなり迫力のあるシーンが狙えます。

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 ただ、滑走路が周囲より少し高くなっているようで、ターミナル前に駐機している機体は、滑走路に遮られて下のほうが見えません。B737やCRJのような小型機だと、機体の下半分が隠れてしまいます。ここへの行き方は、初めに紹介したヒコーキ光画館の撮影ガイドに詳しく書かれているので、行ってみたい人はぜひそちらをお読みください。私も、その撮影ガイドのおかげで、初めてでも迷うことなく到達することができました。ここでは、15:50に撮影を終了。撮影できる残り時間も少なくなってきました。

 帰りの飛行機は17:50発なので、17:00前後が撮影のリミットです。夕焼け空をバックした絵を期待して、最後にもう一度、28エンドの北側に行ってみることにしました。実は、森林公園自体も閉園時刻が17:00なので、いずれにしろ、それ以上撮影を続けることはできません。16:30頃、28エンドに到着しましたが、もう辺りには誰もいない状態でした。

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 16:35発の羽田行きANA B777の離陸を撮影し終わったのが16:50でした。広島は東京よりも日が長く、この時間でもまだ完全に日没という感じにはなりませんでした。これをもって、広島空港での撮影はすべて終了となりました。

 帰りの便は、17:50発のJAL便、機材はMD-90でした。MD-90に乗ったのは、これが初めてです。年季の入った機体だろうと思って乗ったのですが、内装はとてもきれいでした。MD-90はそう遠くない時期に退役してしまいそうなので、今回乗ることができてとてもラッキーでした。

 広島空港は、トラフィックも多く、国際線もあり、B777のような大型機も就航しています。周囲は公園に囲まれており、その公園自体が素晴らしい撮影ポイントになっています。空港は高台にあるので、周囲の風景という意味ではあまり特徴的なものは無いかもしれませんが、一見するとフェンスが存在しないかのように整備された公園と、そこから空港を眺めたときの見晴らしの良さには、感動的なものがありました。また、私はトライできませんでしたが、滑走路の先には鉄橋のような進入灯が延びているので、これと飛行機を絡めた絵も魅力的です。今回は日帰りだったので、存在する撮影ポイントの一部しか回れませんでしたが、広島空港の魅力の一端は十分に感じることができました。

仙台空港遠征

 もう一週間前のことになりますが、11月7日(土)、日帰りで初の東北遠征に行ってきました。行き先は仙台空港です。東北地方の空港は他にもいろいろありますが、東京から比較的近くてトラフィックが多く、運が良ければバックに蔵王の山々も望めるということで、仙台空港を選んでみました。

 東京から仙台まで空路で行くのは難しいため(羽田からは仙台行きの飛行機の便がない)、今回は新幹線を使いました。羽田まで車で行って飛行機を使うパターンだと、フェンスをクリアするための脚立や大型の三脚を運ぶことも可能なのですが、新幹線だと運べる荷物には限りがあります。仙台空港は脚立不要の撮影ポイントもあるとの事前情報なので、今回は普通の(とはいっても1.8メートルぐらいの高さまでなら撮影可能な)三脚だけ持って行くことにしました。

 東京駅6:04発のやまびこ41号で8:00に仙台着、仙台空港アクセス線に乗り換えて8:42に仙台空港に着きました。

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 ターミナルビルの内外の写真をざっと撮ってから、レンタカーを借りて空港外周を一周。事前調査でわかりにくそうだった撮影ポイントの場所を手早く確かめた後、最初の撮影ポイントである臨空公園に向かいました。

 下は仙台空港の地図です(クリックすると、拡大表示になります)。A~Cは、今回撮影を行ったポイントです。

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 仙台空港には2本の滑走路があります。長い方の滑走路は3,000メートル(方向は09/27)、短い方の滑走路は1,200メートル(方向は12/30)です。旅客機は長い方の滑走路を使うので、撮影もそちらで行います。

 最初の撮影ポイントに選んだ臨空公園は、第一から第三までありますが、第一と第三が隣り合って27エンドの北側にあります。

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 第三臨空公園には、小高い展望広場があり、フェンスの上から空港を見渡すことができます(A地点)。ただし、終日逆光です。

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 撮影を開始できたのは、10:20頃でした。空は青空ですが、西の山々のある方向は、白っぽくかすんでいます。風は微風で、離陸、着陸とも27から行われていました。

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 ここでは、離陸機をやや引き気味で撮ろうとすると、フェンスが画面の中に写ってしまって、あまりすっきりした絵になりません。また、着陸機を撮ろうとすると、電線がじゃまになります。なので、離陸機を2機だけ撮って、次にポイントに移動しました。

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 次の撮影ポイントは、27エンド周辺(B地点)です。先ほどの第一・第三臨空公園から歩いてすぐのところにあります。ここでは、川沿いの土手から、フェンスに邪魔されずに空港内を見渡すことができ、離着陸機を順光で撮影できます。

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 特に着陸機は頭のすぐ上を通り過ぎていくような感じで、凄い迫力です。

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 離陸機ですが、プッシュバックを撮ろうとすると、ターミナル方向は逆光です。

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 27からの離陸機は、目の前を横切って滑走路に進入して離陸します。距離も比較的近く、午前中だとそのシーンを順光で撮影できます。

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 滑走路上の離陸機は、午前・午後とも順光で撮影できますが、午前中の方が光線は良好です。

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 ここでは、滑走路の真正面でも撮影ができます。ここは、伊丹空港の千里川土手に似ていて、とてもよい撮影ポイントだと思いました。ただ、運がよければ蔵王の山々の素晴らしい景色をバックに離着陸機を撮影できるはずだったのですが、この日は望みは叶いませんでした(涙)。

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 午後も時間がたつにつれて、バックの山々はどんどん白っぽくなっていきました。

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 遠征では、出来るだけその空港らしい絵を撮りたいので、通常は飛行機と風景の絡みを重点的に狙います。しかし、今日のように白っぽい景色は画面に入れるとパッとしないので、午後は飛行機をアップで撮ることに方針を切り替えました。

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 午後、風向きは弱い東風となりました。着陸機は、午前中と変わらず27を使用していましたが、、離陸機は27を使用したり、09を使用したりと一定しなくなりました。ターミナル方向も逆光がきつくなってきたので、14:25のCAのB737の着陸まで撮って、別の場所に移動することにしました。
 次のポイントは、滑走路の南側、09寄りの場所です(C地点)。

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 空港を横切るトンネルの入り口付近の交差点から、既に使われなくなって車は通行止めとなっている道路を400~500メートルほど歩く必要があります。

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 空港のフェンスのそばまで行くと、小さな丘のようなところがあり、フェンスの上から撮影ができます。ターミナルビルやその周辺は見えませんが、離着陸機をほぼ終日順光で撮影可能です。

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 ここに着いたのは15:00頃でした。ここでは16:00過ぎまで、数機の離着陸シーンを撮影。日も暮れかかったところで、再度27エンドに戻りました。

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 この日はきれいな夕焼けという感じにはならなかったのですが、日没後の空は淡いピンク色に染まりました。

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 誘導灯も点灯し、27エンドはとてもよい雰囲気です。日が暮れると、急に気温が下がってきました。少し夜霧も出てきました。

 18:00過ぎには撮影を終了。レンタカーを返却し、仙台空港駅発18:55のJRで仙台駅へ。さらに19:26発のはやて28号で東京駅に21:08に到着。こうして初の仙台空港遠征は幕を閉じました。

 仙台空港は、羽田便はないものの、他の地方都市への便はかなり多くて、撮影していて退屈するようなことはありませんでした。ターミナルビルは、きれいでデザインもなかなか良いのですが、屋外の展望デッキが無いのが難点です。屋内に展望デッキと名の付いた場所はあったのですが、撮影にはとても向きませんでした。事前に分かってはいたものの、この点は非常に残念でした。

 第三臨空公園(A地点)は、ターミナルビルや駐機中の飛行機を正面近くから狙えるよい場所にあるのですが、終日逆光です。27エンド付近(B地点)はとても素晴らしい撮影ポイントで、仙台空港らしさを狙うなら、ここがベストポイントのように思いました。ただし、ここもターミナルビル方向は逆光です。27への着陸機は終日順光で撮れますが、バックの景色も含めての撮影は、午前中または夕方以降が良いようです。今回は午前中、多少のロスタイムがあったので、真っ先にここに来ていればよかったと、少し後悔しました。また、今回のようにバックの山々がクリアに見えないと、特に午後は絵作りが難しくなります。C地点は、ランウェイサイドから順光で撮影できるポイントです。飛行機そのものを撮るならいい場所ですが、仙台空港らしさを出せるかというと、ちょっと難しいかもしれません。

 今回は、期待していた山々がよく見えないという状況で、正直なところ、かなり悩みながらの撮影となってしまいました。やはり初めての遠征地での撮影は、なかなか難しいですね・・。

Air Force One

 オバマ大統領来日にともない、羽田にエアフォース・ワンが来ていて、今日(11月14日)飛び立つと聞き、せっかくのことなので撮影に行ってきました。空港内は警備がうっとおしいため、撮影は城南島海浜公園から行いました。離陸は14:30頃でしたが、このときの天気は曇り空で、ぱっとしませんでした(残念)。

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旅客機ビデオ上映会・当サイト以外からの出品作品

 ここ数日にわたり、成田・航空科学博物館で11月3日に開催された第二回の旅客機ビデオ上映会に、当サイトから出品した作品をご紹介いたしました。この催しは、今年の5月と11月に開催され、五十嵐史彦さん、宮代賢二さんと私の三者の競作・共作で、上映用の作品を出品いたしました。

 この催しに関しては、個人的には私以外の方の出品作品をとても楽しみにしていて、11月3日の上映会でも「これは自分ではなかなか撮れない/作れないなあ・・」という秀作が公開され、とても刺激を受けました。ということで、私以外のお二人の出品作品で、私が特に感銘を受けたものをご紹介させていただきたいと思います。

 まずは、宮代賢二さんが出品された作品の一つをご紹介します。この作品は、上映会では「have a nice flight」というタイトルで上映されました。


 宮代さんの地元は静岡なので、最近は特に開港したばかりの富士山静岡空港での撮影に精力的に取り組まれています。この作品は、同空港の国際線の旅客機を中心に構成された作品です。静岡空港の美しい風景と、バリエーションに富んだ機材を楽しめる作品ですが、それ以上に空港を利用する方々を含めた、空港の持つ「旅情」を感じさせる作品に仕上がっているところが、とても素晴らしいと思いました。

 宮代さんのその他の作品は、YouTube の SKY and WING で公開されているので、ぜひご覧になってみて下さい。

 次に、五十嵐史彦さんが出品された作品の一つ「4 season」をご紹介します。


 五十嵐さんは、東京が地元なので、本来は羽田・成田がホームグラウンドだと思いますが、それにもまして、日本各地のローカル空港を積極的にカバーされています。私は、五十嵐さんの各地の四季の美しい風景にからめた旅客機の映像がとても好きで、今回も新作を拝見できるのを楽しみにしていました。この作品の他にも、ボーカル曲を使った「a part of you」という作品も、強く印象に残っています。なお、五十嵐さんの作品は、(「a part of you」 のような一部の例外を除き)音楽も「自作」です。

 五十嵐さんのその他の作品は、同じく YouTube の Film-Eole で公開されているので、ぜひご覧になってみて下さい。

海・夕暮れ (Ocean View at Sunset)


海・夕暮れ (Ocean View at Sunset)

BGV Version (3:11)
Windows Media 720×480 Large (2.2Mbps)

 2009年秋の上映会用に作成した作品です。関西空港で撮影したカットの中から、海をバックにした夕暮れのカットを集めて構成したものです。上映会のご来場者にお願いしたアンケートで、「関西空港が思った以上に美しい空港に見えた。」というコメントをいただいたのが嬉しかったです。

海・夏 (Ocean View in Summer)


海・夏 (Ocean View in Summer)

BGV Version (2:44)
Windows Media 720×480 Large (2.2Mbps)

 2009年秋の上映会用に作成した作品です。下地島空港・那覇空港で撮影したカットの中から、夏の青い海をバックにしたカットを集めて構成したものです。私が出品した作品の中では、この作品の冒頭の下地島のシーンが、エメラルドグリーンの海の美しさで、上映時、お客様に最もインパクトがあったようでした。

山・冬 (Mountain View in Winter)


山・冬 (Mountain View in Winter)

BGV Version (3:19)
Windows Media 720×480 Large (2.2Mbps)

 2009年秋の上映会用に作成した作品です。新千歳空港で撮影したカットの中から、雪の山々をバックにしたカットを集めて構成したものです。

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