関西空港遠征(2009)-まとめ
下は、今回の関空遠征で撮影したポイントの地図です。(クリックすると拡大表示になります)
撮影は、スカイビュー(A地点)、ターミナルビル4階の外の歩道の左右両端(B地点・C地点)、国内線待合室(D地点)の4ヶ所で行いました。対岸を除けば、これらが関空の主要な撮影ポイントのようです。関空は海上空港なので、撮影ポイントに関してはかなり限られてしまいます。
撮影場所として最も有名かつ適しているのは、展望ホール「スカイビュー」です。
ここは空港のターミナルビルからバスで10分ほど(料金100円)のところにあります。入館自体は無料で、開館時間は8:00から22:00までとなっています。4階・5階部分に展望フロアがあり、さえぎるものがない状態で関西空港を見渡すことができます。
スカイビューから見る関西空港は、海に囲まれていて、対岸や特徴的なターミナルビルも含め景色として美しく、とても絵になる空港です。
また、夕暮れから夜にかけては、空港の照明がとてもきれいで、一度は見てみる価値があると思います。
A~D地点は、いずれもA滑走路またはその周辺のための撮影ポイントです。B滑走路の撮影に適した撮影ポイントは、残念ながら見つかりませんでした。
上の写真は、空港の駐車場の屋上からB滑走路を撮影したものですが、かなり距離があります。
次に、4日間の天気、風向きと撮影場所です。
・8月25日(火)
午後 晴れ 北風→南風 スカイビュー
・8月26日(水)
午前 曇り 北風 スカイビュー
午後 曇り 北風 ターミナルビル内→スカイビュー
・8月27日(木)
午前 曇りときどき晴れ 北風 スカイビュー
午後 晴れ 南風 スカイビュー
・8月28日(金)
午前 晴れ 南風 ターミナルビル4階歩道左右両端→スカイビュー
午後 晴れ 南風 国内線待合室
遠征中、天気予報では曇りの日が多かったにもかかわらず、実際には思ったよりも天候に恵まれて、かなり満足のいく撮影ができました。風向きに関しても、北風・南風でのシーンがバランスよく撮れて、とてもラッキーでした。
関空滞在中は、遠征の元を取ろうと朝早くから夜遅くまで、昼食・夕食の時間も惜しんで撮影に没頭したため、かなりハードでした。私が現在使っているSONYのXR520Vというビデオカメラは暗さに強く、夜でもそれなりに撮影が出来てしまいます。
そのため撮影時間がついつい長時間になりやすく、体力的にハードな撮影が増えました。手持ちのバッテリーは、6時間撮影可能な大容量タイプ2本と90分撮影可能な小型のタイプ1本なのですが、早朝から撮り始めると夜にはバッテリーが足りなくなるという事態も起きるようになりました。
関空では、成田では私は見たことがなかった航空会社の機体、エミレーツ航空、カタール航空、セブパシフィック航空、山東航空などを撮影でき、とても新鮮でした(上の写真参照)。
また、アジア系の航空会社、上海航空、チェジュ航空、深セン航空の赤やオレンジのカラフルな機体が、目を楽しませてくれました(上の写真参照)。
JALやANAではB767やB737の中・小型機がほとんどで、B747やB777といった大型機が目立つ羽田や成田との違いを感じました。