空港の風景
年末から年始にかけて、 成田と羽田に行ってきました。天気は良かったんですが、あえて飛行機ではなく、空港内をロケしてきました。管制塔、気象レーダー、ターミナルビル、出発・到着ロビー、航空会社のチェックインカウンター、電光掲示板、展望デッキそのもの、エプロン内で働くグランドスタッフの様子、カーゴエリア、整備場エリア、リムジンバスや空港内巡回バス、などなど。
もともと、飛行機の離着陸の合間に、空港とその周辺の風景を撮るのはいつものことなのですが、空港そのものをターゲットにロケするというのは、今まであまりやったことがありませんでした。ですが、空港という場所は独特の雰囲気があるので、いざトライしてみると、これはこれでなかなか楽しいですね。なんでこんなことをしているかというと、「空港(と飛行機)」を題材にしたビデオ作品を作るのもおもしろいのではないかと、最近思いはじめたからで、そのための素材集めです。
しかし、空港そのものの撮影は、警備の人に職務質問されてしまうので、まいりました。確かに、にぎやかなターミナルビルを離れて、三脚まで構えて、飛行機そっちのけで管制塔とか気象レーダーのドームとかを真剣に撮っていたりすると、怪しい雰囲気はありますよね。あえて、変にこそこそせずに堂々と撮りましたが、何度か職務質問を受けるはめになりました。「趣味で空港の風景を撮ってます」と答えると「止めてください」とまでは言われませんでしたが(苦笑)。