羽田空港の撮影環境

 今日(8/4)、久しぶりに羽田空港に出かけました。天気は晴れてはいるものの、霞がかった感じで視程が悪く、撮影には不適当だったので、もっぱらロケハン(撮影ポイント探し)を行いました。

 しかし、結果は×。羽田空港の周囲ですが、すべて4メートルないしはそれ以上の高さのフェンスで囲まれてしまったことが改めて分かりました。さらに、飛行機が見やすい場所は、ことごとく二重の金網にされてしまい、撮影には不適切な場所になってしまいました。



 警備という観点では、人が寄り付く理由を無くしてしまおうということなんでしょう。新千歳のように2メートル程度のフェンスであれば脚立等でクリアできますが、4メートル以上となると通常の手段では不可能です。

 羽田空港内およびその周囲で撮影可能な場所としては、事実上、第一・第二ターミナルにある展望デッキだけになってしまいました。もっとも、普通の人たちにとっては、それで充分かもしれません。海外では空港では撮影禁止というところもありますので、それらと比べれば、日本は恵まれていると言う見方もあります。


 写真の場合は、展望デッキのカメラ穴もそれなりに役に立ちますが、ビデオの場合はカメラ穴ではカメラを十分にパンできないので、撮影環境としてはよろしくありません。後は城南島、京浜島、川崎浮島など、かなり距離のある撮影場所しかなくなってしまいました。まあ、安全確保が第一とはいえ、困った世の中になってしまいました。

羽田空港の撮影環境” に対して1件のコメントがあります。

  1. TONY より:

    いつも最高の絵を有り難う御座います、ハワイでは、空港の周りを車で走りますと(約3/4は貨物エリア)、保安官が常にパトロール、写真は事前に許可を得ていないと禁止、そして逮捕の対象になります、腰に拳銃怖いです。 悦雄

  2. アメリカだと、そうなんでしょうね。日本では、カメラを持って空港をうろついても、余程不審な挙動をしない限り、警官の職務質問までは受けませんから。それを考えると、まだまだ恵まれた環境なのかも・・。

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