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2005-09

飛行機のビデオを撮り始めたきっかけ

 そもそも、私が、足繁く空港に通うようになったのは、2002年の秋も深まる頃でした。うちは奥さんと娘2人の4人家族なんですが、下の娘(当時小学校4年生)が、何を思ったのか、突然飛行機が大好きになってしまい、週末になるたびに「空港に連れてって」とせがむようになったからです。家からは、車で羽田まで40分ぐらいなので、そう遠いというわけでもありません。こうして、週末、うちの家族は頻繁に羽田空港にドライブに行くようになりました。

 当時の羽田は、現在の第1ターミナルしかありませんでしたが、そこにはBIRDS EYEという展望デッキがあって、一部金網越しですが、離着陸したり、地上を移動したりする飛行機を見ることができます。展望デッキに行くと、自然な流れとして、飛行機の写真を撮ってという話になりました。当初、うちには、SONYのDSC-P5というデジカメがありました。これは300万画素のデジカメなんですが、レンズは3倍ズームなので、遠くの飛行機は大きく写せませんでした。


2002年、展望デッキから、SONYのDSC-P5で撮影

 そのうち、今度はうちの奥さんの方が熱心になってしまい、運動会用に買った銀塩一眼レフカメラ Canon EOS Kiss(300mmズームレンズ付き)を引っ張り出してきて、飛行機の写真を撮り始めました。湯水のようにフィルム代、現像代を使い出したので、「いくら何でもお金がもったいないんじゃないの?」と、高倍率ズームのデジカメを検討することにしたのが、2002年の12月頃。その時、ちょうど発売になったPanasonicのDMC-FZ1というデジカメ(12倍ズーム!)を、ほとんど衝動買い状態で購入しました。

fz1.jpeg
Panasonic LUMIX DMC-FZ1
 さて、Eos Kissの代わりに使うつもりで買ったFZ1ですが、デジカメは結果をパソコンで見るというところがネックになって、パソコンをいじるのが面倒なうちの奥さんは、「こんなのヤダ」と使おうとしません。しかたないので、私が使い始めたのですが、一緒に飛行機の写真を撮り始めたら、なかなか思うような写真が撮れず「これは結構奥が深い!」いつも間にか、私まで飛行機の写真にのめり込むことになってしましました。

 2003年1月、撮影した写真を発表する場として、私は当サイトの前身である「RW:runway」というサイトを立ち上げました。

 一方、うちの上の娘(当時小学校6年生)は、週末になるたびに空港に行こうというみんなに対して、最初は「バッカじゃないの?」という態度でした。そのうち、2003年1月になると、テレビで「GOOD LUCK!!」というドラマが始まりました。これは、木村拓哉が主演の、ANA全面協力の大ヒットドラマなので、覚えている方も多いと思います。このドラマが始まると、今度はうちの上の娘の方が、飛行機の整備士役の柴咲コウの大ファンになってしまいました。それだけじゃなく、飛行機の整備場見学に行きたいとか、出発する飛行機のパイロットに手を振りたいとか、スチュワーデスさんを間近に見たいとか、マーシャラーさん(地上走行する飛行機を誘導する人)を写真に撮りたいとか言い出すようになって、今度は上の娘までが、暇あるごとに空港に行こうと言い出すようになりました。


家族みんなで出かけた、羽田のJAS整備場見学ツアー

 という訳で、うちの場合、いつも家族そろって空港に行くので、私だけが家族の冷たい視線を浴びながら空港に出かけていくというシチュエーションは存在しませんでした(笑)。最近でも、家族旅行は必ず飛行機を使っていくところを選びますし、当時、夏休みに沖縄に行った時には、みんなで下地島空港まで足をのばしたという、とても珍しい家族でした。


2003年の夏休みに行った下地島空港(直前の台風で訓練スケジュールが変わり、飛行機がいない(泣))

 うちの上の娘の方は飛行機やパイロット、整備士の人たちなどを見れれば概ね満足でしたが、下の娘の方は、それらの写真を撮ることに次第に興味を持つようになりました。

 そうなると、デジカメのFZ1は、私との取り合い状態になります。ある時、下の娘が空港に「ビデオカメラを持ってく」と言い出しました。当初、うちにはPanasonicのNV-DS88という、廉価版のDVカメラがありました。私がFZ1を使うなら、自分はビデオカメラを使いたいと言うわけです。ただ、ビデオカメラでの飛行機の撮影は、デジカメ以上に難しいものがあります。なかなかうまく撮れないので、今度は「お父さんがこっち(ビデオカメラ)を使って」となりました。


Panasonic NV-DS88

 私も、最初はビデオカメラよりもFZ1の方が良かったのですが、娘の機嫌を損ねるのも何なので、次第にFZ1を使うのは娘、ビデオカメラを使うのは私というケースが増えるようになりました。 実は、私は学生時代に8ミリカメラで自主映画を作ったりしていたことがあって、ビデオ撮影自体は決して嫌いではありません。飛行機のビデオ撮影を始めると「これはこれで結構奥が深い!」と、今度はビデオ撮影にのめり込むことになってしまいました。

 ビデオ撮影に気合いが入りだすと、カメラの性能がとても気になり出しました。NV-DS88というDVカメラは、画質という点では決して良いとは言えなかったからです。FZ1で撮影した写真と比べると、発色がとても悪く、鑑賞するにはちょっとつらいと思うようになりました。「もっときれいな絵の撮れるビデオカメラが欲しい。」 私は、画質重視で新しいビデオカメラの物色を始めました。

 色々と調べて分かったのですが、当時の一般的なビデオカメラは動画よりも静止画の性能重視でした(要はデジカメとしても使えますというのをセールスポイントにしていた)。本来の動画の画質を追求すると、ハイエンドの機種にならざるを得ないということが分かりました。「FZ1の写真と比べても、鑑賞に耐えうるビデオ映像を撮りたい」ということで、2003年の5月末、私はCanonのDVカメラ XV2を購入しました。


Cannon DM-XV2
 このカメラは、値段(約30万円!)だけのことはあって、とても美しい映像が撮れます。家族からは非難ごうごうでしたが、このビデオカメラのおかげで、満足いくビデオ映像が撮れるようになりました。この頃から、旧サイト「RW:runway」のメインコンテンツは、写真からビデオへと変わっていきました。

 その後、2005年7月、Video Galleryの撮影に使用しているビデオカメラを、CanonのXV2からSONYのハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」に変更しました。これは、片手で持てる(!)ハイビジョンカメラで、まさに感動的ともいえる映像が撮れます。


SONY HDR-HC1

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